2011年7月 2日

帰京です

月曜から始まった関西出張もようやく大団円。帰ってきました、東京に。

これまでは金曜に帰京することが多かったのですが、今回は土曜。やはり東京行きの新幹線の混み具合が全然違いますね。

ただし、土曜の営業回りというのはなかなか大変なもの。午前中はまだよいのですが、午後からは書店も混雑してきて、営業回りなんて迷惑この上ない、という感じのところも多いです。それに、デパートやモール内の書店の場合、7月に入って「サマー・バーゲン」が始まったところも多く、普段以上のお客の入り、混雑具合になっていたと思います。もちろん、バーゲンとかセールなんて、書店には関係ないのですが・・・・・・

それにしても、京阪神を回るには6日間でも足りないです。そりゃ、例えば、4日で回れと言われれば、回れるだけの書店を回り、回れなかったところはネグレクトして済ます、という出張のやり方だってできます。ただ、その場合、どうしても回る書店って、ターミナルに近い大型店が中心になってしまい、非大型店に寄ることができません。

「大量に売ってくれる大型店にだけ顔を出していればいいだろう」というドライな意見もあるでしょう。お金をかけて出張に行くわけですから、費用対効果というものも考えないといけません。でも、行くことによって、そしてお店の人と親しくなることによって売り上げが伸びるということだって大いにあり得ます。先行投資とまでは言いませんが、これまでは営業に行っていなかったのに、顔を出すようになってから売り上げがジワジワと上がってきた、という事例だって枚挙に暇ないはずです。

特に京阪神は書店の数も多く、回れないからと言って決して売り上げが悪いわけではなく、立ち寄るべき書店が目白押しです。ただ、やはり土日に回るのはちょっと効率というか、書店への迷惑度を考えると二の足を踏んでしまいます。かといって、二回に分けて出張するというのも、それこそ費用対効果の面でどうなのよ、ということになりますし・・・・・・

悩みは尽きません。

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