2011年7月 1日

関西の本屋さんで

さてさて、一週間にわたった(?)関西出張も明日が最終日です。ここで、この出張の収穫を少々。

まずは神戸の海文堂書店2階。古本屋がオープンしているというニュースは、ネットなどで知っていましたが、海文堂さんへ行った折にのぞいてきました。

いろいろありましたが、けっこう渋い文庫や新書が置いてあります。それと場所柄なのか、孫文とか中国近代史ものが充実しているという気がします。というわけで、あたしも孫文の評伝と中江丑吉の本を買ってしまいました(汗)。

次に、茶屋町のMARUZEN&ジュンク堂書店で見つけた雑誌です。



たぶん、きちんと探せば東京でも見つかるのでしょうが、大阪ローカルの雑誌のようです。大阪の個性派書店の特集でした。東京に負けず劣らず、関西でも個性派書店が頑張っているんですね。本屋好きにはたまりません。

ただ、前にも書きましたが、個性派書店が頑張れるには、やはりごくごくふつうの町の本屋さんがまずは頑張ってくれないと。個性派だけがあったって、大多数の読者の需要には応えられないでしょうから。



最後は、先頃発売になった『トッカン』の第2巻です。買おう、買おうと思っていたのですが、営業で寄った大阪ルクア内のSSDのNさんに、「このオビ、栃木以外ではここでしか(たぶん)買えませんよ」と薦められ、ついつい購入してしまいました。本当に他の書店にはないんですか?

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