2011年6月25日

やはり今年は

このダイアリーでも既に書いていますが、今年は辛亥革命100年。世間的にも、出版界的にも、もう少し孫文で盛り上がってもよさそうなものを、と思っていましたが・・・・・・

先日、台北駐日経済文化代表処で「孫文と日本の友人たち」展が行なわれると書きました。会期は短い(7月14日まで)ものの無料ですし、是非行ってこなければと思っているわけです。

が、なんと、こんどは東京国立博物館で 特別展「孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本」 が行なわれるではありませんか! 毎日新聞が主催なのですね。これも行かなければなりません。東博は、この孫文展とほぼ同じ時期に 「空海と密教美術」展 もあります。こちらも必見だと思っていましたが、こうなると、両展覧会のはしごになりそうです。

それにしても、書店回りで人文担当の方に聞いたのですが、今年はヒトラー関連本が例年になくたくさん出ていると。あたしの勤務先も出してしまいました(汗)。今年はどうも目立つけど、何かありましたか、と聞かれたのですが、思い当たる節はありません。



確かに多いみたいですが、それに引き替え孫文モノ、中華民国モノ、辛亥革命関連本はほとんど出版されていないですね。やはり、チャイナ・フリークとしては寂しい限りです。

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