2011年6月16日

エスカレーター

節電の度合いって、どこまで会社ごとに徹底されているのでしょうか?

どういうことかと言いますと、あたしがよく乗るのは首都圏の大動脈、JR中央線なのですが、クーラー(冷房)が意外と効いている電車もあれば、全然ついていないような電車もあります。もちろん乗客の心遣いで窓が広く開いている場合と、ほとんど開いていない場合の違いもありますが、エアコンのスイッチというか設定が、車掌によってバラバラのような気がします。

このところ、首都圏は天気が悪く、やや気温が低めなので、人によっては肌寒く感じることもあるかも知れません。なので、車掌さんも「寒いだろう」と気を利かせてクーラーのスイッチを入れていないのかも知れません。なにせ、自分は窓も開け放題の車掌室にいるわけですからね。

でも、ある程度混んでいる車内は蒸します、暑いです。窓もあまり開きません。開かない窓もあります。やはりクーラーを入れて欲しいと思うのは我儘でしょうか? 雨が土砂降りなら仕方ないですが、せめて「窓を開けてください」と車内放送を、もっとしましょうよ!

で、節電中の首都圏で、もっと気になっているのは、ホームのエスカレーターです。

この一年くらい、バリアフリーでホームにエスカレーターが設置されることが増えましたね。それはよいのですが、設置する場所がなくて、既存の階段を半分にして設置してあるエスカレーターも多いです。そうなると、階段が狭くなるのは当たり前です。

この夏の節電でこれがあだになっています。

エスカレーターが節電のために止まってしまうと、乗客の上り下りは階段を使わなければなりませんが、上に書いたようにエスカレーター設置のため階段が半分の幅になっているところが多いのです。これでは階段は大渋滞です。

せめて、エスカレーターを階段のように歩かせてくれてもよいのに、一応はロープを張って入れなくしています。確かに危険があるかも知れませんが、もう少し融通を利かせてもよいのではないかと思う次第です。

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