2011年6月 9日

どちらにも使える言い訳

東日本大震災を受けて、夏のイベントの中止や規模縮小がいろいろあるみたいです。その理由として、多くの場合、このような時節柄、自粛いたします、というもの。

うーん、確かにその気持ちはわかるんですけど、なんかやりたくない理由に大震災を利用しているような気がしてしまいます。

そうそう、イベントによっては、ここらが潮時と思っていてもやめるにやめられなくなっているものもあります。それが震災を理由にすれば、うまいことやめることができる。うまいことごまかせた、という感じがします。

その一方で、こんな時なんだからやめればいいのに、と思われるような行事が、特に延期もされず規模の縮小もなく予定どおり行なわれたりしていたりします。

これも理由は、こういう時だからいつもどおりにやることで被災者や日本を元気にしたい、というのがほとんどです。

ああ、もう本当にいやになります。

いい加減、こういった言説は収まって欲しいものです。

さてさて、世間では今宵はAKB48の選抜総選挙で話題が持ちきり、ってことはないのかな? でも、かなりの関心事であることは確かです。ちなみに、あたしは前田敦子よりは大島優子が好きです。そんなことはどうでもいいですか?

政界でも首相退陣だ、解散総選挙だ、という話になっていますが、もし秋とか年末とかに衆議院が解散されて総選挙になったら、そのころにAKBもまた総選挙をやったらどうでしょう? で、開票日を衆議院選挙の投開票日にぶつけるのです。

テレビ各局は衆議院選挙開票速報番組の特番をどこでもやっているでしょう。でも、そんな中、どこか一局だけは政治には目もくれず、AKB総選挙の開票模様を生中継したら、果たしてどちらが視聴率では勝つでしょうか?

ちょっと愉しみです。

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