2011年5月 7日

世界遺産

平泉、ってつまりは中尊寺金色堂ですよね、それと小笠原諸島が世界遺産になるらしいです。そんなニュースが流れています。この先、どういう手順で正式に世界遺産になるのか、そのあたりおことはよくわかりませんが、すんなりと決まるのでしょうか? それともまだまだかなりのハードルが待ち受けているのでしょうか?

一時期、世界遺産は数が多くなりすぎたので、これからはあまり登録はしない、数を増やさないという方針であるというニュースも聞きましたが、今回の平泉と小笠原は大丈夫なんですよね、これだけ大きく新聞にも載っているくらいですから。



しかし、世界遺産って、そもそもがヨーロッパに偏っていて、それもキリスト教的なものが比較的多く登録されているという傾向がありますよね。なんとなく、ヨーロッパ人の上から目線で世界の文化、文明を評価しているみたいで、あまり好きではない、というのが本音です。

それに、最近では単なる観光のための宣伝材料にしかすぎないような気がしますし・・・・・・。そりゃ、地元の人は必死なんでしょうし、それしか観光の目玉がないようなところでは死活問題かもしれませんが、世界遺産ってそういう趣旨のものではなかったはずでは、と思ってしまうのです。


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