2011年4月19日

したいと思います

もう一ヶ月、新聞の一面はおろか、社会面もそれ以外もどこを開いてもトップニュースは震災関連の話題でした。確かに未曾有の(←この単語を見ると麻生太郎を思い出す)災害でしたから当然と言えば当然なのですが、そんな中、ようやく違うニュースがトップを飾ったと思ったら、痛ましい事故のニュースでした。

通学途中の小学生の列にクレーン車が突っ込んで6人死亡だそうです。先生の見ている目の前での惨劇。飲酒運転ではないようですが、なんとも痛ましい事故です。犯人(←という言い方は正しくないのでしょうか、加害者と言うべきなのでしょうか?)の居眠り運転が原因ではないかと書いている新聞もありましたが、どうなのでしょう?

さて、最近のテレビを見ていて思うこと、気になること。

東京電力の人や政治家がよく使うのですが、

心よりお詫びしたいと思います

というセリフ。

すごーく気になります。どうして「お詫びいたします」と素直に言えないのでしょう? お詫びしたいと思うならお詫びしろ、って突っ込みを入れたくなるのはあたしだけでしょうか?

かつて政治家がよく使う「・・・させていただく」という表現がおかしいとか、気になるとか言われましたが、あたし自身はあの表現はそれほど気になりませんでした。でも今回のこの表現はとても気になります。気になるどころか嫌です、嫌悪感を覚えます。どうして誰も指摘しないのでしょうか?

あと、最近の論調で気になるのは、「一つになろう」とCMなどで盛んに流しているのに、テレビやラジオに出てくる評論家とかコメンテーターと言われる人たち、どうして悪態ばかりついてまとまろうとしないのでしょう。

民主党政権ではダメだとか、管総理には任せられないとか言われますが、そんな小異は捨てて大同につくべき時なのではないかと思うのですが・・・

確かにマスコミは批判精神をなくしてはいけませんが、CMでは一つになろうと声高に主張しているのに、番組が始まると出てくる人たちはよってたかって政権批判ばかりで、とてもまとまろうという気持ちのかけらすら持っていない感じです。

そりゃ頼りないかもしれないけど、不手際も多々あるのかもしれないけど、ここはひとまず政治家も役人も一致協力してもり立てていかないとならないのではないかなあ、とそんな風に思います。

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