2011年4月16日

なぜ消えた?

もうずいぶん前の話ですが、あたしのこのウェブサイトの中に、日本と中国の年号を相互に調べられる(検索できる)コーナーを作りました。

見よう見まねでPHPとSQLをカスタマイズして作ったものですので、出来と言いますか、使い勝手などはあまり考えていませんが、それなりに便利かなと思っていました。ケータイからも使えるようになっています。

で、こういうものですから、一度作ってしまうと、大きな間違いでも発見されない限り、ほとんど放りっぱなし、最近はあまり見ることもなかったのです。それでも、毎日数人は訪れる人もいるのか、利用してくれる人もいるのか、カウンタの数だけはちょっとずつアップしているようです。

で、どういう風の吹き回しか、少し前にあたしも久しぶりにこのコーナーを覗いてみました。そして適当な年数を入れて検索をしたところ、エラー表示になってしまうのです。

プログラムをいじった覚えはありません。むしろ、まったく放りっぱなしだったわけですからいじくりようがありません。悪質ないたずらっ子が不正アクセスをしていじくったのでしょうか? だったらなんでこのコーナーを、という疑問が残りますし、それも考えにくいです。

考えられるのは、借りているレンタルサーバー会社がサーバーの移転を少し前に行なったことです。その時に何らかの設定変更で動かなくなってしまったのかも知れない、そう思いました。

ただ、一応は念のため、レンタルサーバーの管理人用画面から確認してみますと、なんとこの年号検索のデータベースが消えているではありませんか! 同じように作った「常用漢字検索」のデータベースはなくなっていませんのでこれまでどおりきちんと動きますし検索もできます。

いったい、どうしてデータベースが消えてしまったのか! とりあえず、検索ができないという理由がわかったのはホッとしましたが、なんでデータベースが消えたのかの疑問は残ったままです。上に書いたような状況ですから、あたしが消したとはとても考えられません。管理人画面から消すにしても、いくつかの手順があります。ボタンを一回クリックしただけで消えてしまうようなことはありませんから、何かの間違いで、ということも考えにくいです。

レンタルサーバー会社に、サーバー移転の時に消えてしまったのではないかと問い合わせをしてみましたが、そんなことはありえないの一点張りです。サーバー移転の後に、自分で自分のサイトをきちんと点検しなかったあたしも悪いのですが、サーバー会社の対応はちょっとつれなすぎやしないか、という気もします。

いずれにせよ、元となるデータが消えてしまっているのでは、いくら検索したってヒットするはずはありません。もう一度、データベースを作り直さなければ(涙)。幸い、ほとんどデータベースは、データ自体はテキストファイルやエクセルなどの形式でファイルを残してあるので、それをインポートしてやればよいのではないかと思っているのですが......

はあ、また休日返上の作業かしら? まあ、ディズニーランドなんかに行く予定もないからいいんですけどね。

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