2011年3月29日

JRの節電センス

今日も、そして明日も計画節電が回避された東京です。気温が高いから暖房を使わないので、電気の使用量が抑えられているようです。

さて、昼間だけですが、私鉄は社内の明かりを消していることがあります。一瞬、回送電車のような錯覚を覚えますが、人が大勢乗っているので、「ああ、節電中なのか」とわかります。と、これは京王線の話です。他の私鉄もそうなのか、わかりません。地下鉄は、さすがに消せないですよね。

JRは、あたしが主に使っているのは中央線ですが、車内放送で「節電のため空調を止めております」としきりに言っています。乗っていると何度となく放送されます。車掌がやたらとアナウンスしています。たぶん、マニュアルでそうのように車内放送するように決まっているのか、朝礼で上から言われているのでしょう。

でも、「うん?」と思ってしまいます。

だって、今日なんか暖かいですよ。暖房なんて要りません。それなのに、これ見よがしに「車内の空調を止めております」なんて放送して。もし、節電中でなかったら、暖房を入れていたのでしょうか? だとしたら、JRの人のセンスっておかしいのではないでしょうか? それとも、上層部にはとびきり寒がりな人がいるのでしょうか、ね?

それはそうと、東京国立博物館でそろそろ始まる予定だった写楽展、なんと5月からに開催延期になってしまったのですね。せっかく前売りも買っていたのに。まあ、中止になったわけではありませんから、チケットが無駄になるわけではありませんけど。



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