2011年3月10日

こんどは人文・社会ご担当の方へ

近々配本になります新刊のご案内です。文庫クセジュの新刊なんですが、タイトルは『西洋哲学史』と言います。

文庫クセジュですから、まずは文庫・新書担当のところへ回るのでしょう。そして文庫クセジュの棚に置かれるのだと思います。それはそれでよいのですが、できれば人文書の棚にも置いてもらいたいなあと思います。だって、西洋哲学史なんですもの。手頃な哲学史の本ですよ!

それと、これは来月になりますが、やはりクセジュの新刊で『DNAと犯罪捜査』というのが出ます。これなども、文庫・新書のコーナーよりは、社会学の棚の「犯罪」とか、「犯罪捜査」のよなコーナーに置いてもらった方がより効果的なのではないかと思いますが、如何でしょう?

これがね、他社の文庫・新書、それこそヒット作連発の大手の文庫や新書なら、その文庫・新書レーベルがステータスであり、知名度もありますから、わざわざ人文の棚だの、社会の棚だの言わなくても売れるのでしょう。

でも、あたしの勤務先のように中小の出版社で、文庫クセジュなんてシリーズも知っている人は知っている、でも大多数の人は「何、それ?」というシリーズですと、内容に即した棚に置いてもらうことによって、少しでも売り上げを上げていかないとダメなんです。

どうか、よろしくお願い致します。




そうそう、よろしければ『哲学』も、お願いします。

あと、最近『鑑賞のためのキリスト教美術事典』(視覚デザイン研究所)という本が発売されたみたいですね。もしよろしければ『キリスト教シンボル事典』『キリスト教図像学』なんてのもご一緒に如何ですか? どちらも、やはり文庫クセジュです。

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