2011年3月 4日

再発防止

朝、ホテルで目覚め(←別に恋人とラブホテルにいるわけではありません、出張ですよ、出張! って、言わなくてもわかっていますよね・・・・・・)、テレビのスイッチを入れると、京都大学などでのカンニング事件の犯人(容疑者?)が逮捕されたというニュースが流れていました。

やはり仙台の予備校生だったんですね。それにしても思いの外、それとも予想通りの早さでの逮捕劇でしょうか?

で、この予備校生、どうなるのでしょう? 罰金? 懲役? たしか未成年なんですよね? そうなると、あまり重い罪には問えないのでしょうか?

大学側はどこも再発防止と言っていましたが、どうなんでしょう? 本当に再発防止を望むのであれば、この予備校生の氏名を公表し、すべての大学へ入学させないくらいの措置をとった方がよいのではないでしょうか?

えっ、それではこの予備校生の将来の可能性を奪ってしまう? でも、逆に考えますと、彼の行なった行為は彼以外の数多くの受験のまじめな努力を踏みにじったわけですから、それくらいの罪に問うのもやむを得ないと思います。ある意味、一罰百戒です。

喩えは真逆ですが、スポーツ選手が数億円の年俸をもらうのも、そのスター選手の存在が多くの人に夢や希望を与えるからと言われます。サラリーマンの生涯賃金の合計(そこから税金とかが引かれるわけですけど)が2億円くらいと言われる昨今、一年で数億円、いや十数億円稼ぐなんて破格どころか信じられない金額です。

でも、書いたように、夢や希望を与える金額という意味づけなわけです。だったら、夢や希望を奪った代償もそれなりのものになっても構わないのではないか、そう思うのです、あたしは。

厳しすぎるでしょうか? 一度失敗したら(道を外れたら)、もう立ち直れない現代社会そのままでしょうか?

ちなみに、見ていたテレビは「めざましテレビ」です。金曜日はお花プレゼントがあるのですが、今朝の花はミモザでした。ミモザと聞くと、この曲を条件反射的に思い出してしまいます。


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