2011年1月29日

五団体

出版五団体。

営業部に遷って7年か、8年になりますが、この数年聞くようになった言葉です。何かの圧力団体(?)、それともロビー活動でもやってるの(?)と、一瞬ためらいも感じましたが、全然そんなことはなく、単なる出版社の団体の中で人文・社会系の団体五つをまとめてそう読んでいるだけのようです。

ちなみに、その五団体とは、法経会、歴史書懇話会、大学出版部協会、国語・国文学出版会、人文会の五つで、出版社によってはその中の複数に加入しているところもあります。普段はそれぞれの会ごとに活動をしているわけですが、新年だけはこの五団体が合同で新年会を開きます。それが昨晩でした。

書店の方(現場よりは社長や販売部門のトップの方)、取次の方(こちらも取締役から部長クラス)をお招きして、総勢で200名強の会になったのではないでしょうか。知っている方、知らない方、向こうは一方的にあたしのことを知っているような方と、いろいろいらっしゃいましたが、和やかな会でしたし、さすがはホテル・エドモント、料理も美味しくいただきました。

それにしても、この正月はいろいろと行事が続きました。毎日毎日何かしら、というほどではないですが、毎週毎週何かしら予定が入っていて、そういう予定がありますと、その週の行動も自然とその予定を中心に回ることになり、なんとなくせわしない感じがしながらの一ヶ月でした。個人的には、「なんてサラリーマン的な一ヶ月なんだ」と感じます。

社会人になってこの方、ゆるーく、ゆるーく過ごしてきたので、ここまで予定が立て込んでいることってありませんでしたから、あたしとしては特異な期間でした。が、来週も月曜日以外はすべて予定が埋まっているという状況。本当なら、もっとのんびりと、いい加減に過ごしていたいのですが、なんでこんなことになってしまっているのか......

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