2011年1月27日

イなのか、ィなのか

本日取次搬入の新刊は、ワイン本は数々出しているあたしの勤務先ではたぶん初めてのウイスキー本です。もしかしたら、過去に出したことあるかも知れませんが、少なくともいま生きている(流通している)ものはありませんので、今回の本が唯一のウイスキー本になります。まあ、どうでもいいか、そんなこと(爆)。

ところで、皆さんは、

ウイスキー

と言いますか? というか、書きますか? それとも

ウィスキー

と言い、かつ書きますか?

えっ、何が違うのかって? よーく見てください。二文字目の「い」が大文字なのか小文字なのか、という違いです。

あたしを含め皆さんがそれぞれにどちらを使うかは好みにお任せしますが、あたしの勤務先の新刊のタイトルは「ウイスキー」と、大文字の「い」で表記します。間違いないですよね? ウェブページもそのように表記されているはずです。

でも、たとえばネット書店のアマゾンですけど、そこでこの本を検索してみますと、どう見ても「い」は小文字の「い」になっているような気がするんですよ。いや、気がするのではなく、間違いなく小文字でしょうね。

他のネット書店などはどうなっているのでしょう? どうしてこういうことが起きるのでしょうか? 不思議です。これくらいの違いなら、検索でヒット漏れすることはないかもしれませんが、いや、あるいはこのわずかな違いのせいで、いくらやっても辿り着けない方が大勢出てくるのではないかと思うと、夜も眠れません(笑)。

で、ウイスキーですが、本日27日の朝の時点で、大文字の「い」で検索すると「約 2,770,000 件」、小文字の「い」で検索すると「約 3,930,000 件」でした。圧倒的多数とは言えませんが、世間では小文字の方が優勢なんですね。ひとつ勉強になりました。



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