2011年1月15日

録りだめ

それほど詰まっているというほどでもないのですが、この正月は折に触れて仕事での新年会じみた催しが続いています。この後も今月中に数回あります。なんか、今年の正月は業界人っぽいというか、いかにもサラリーマンっぽいなあと、社会人17 or 18年目にしてしみじみ感じています(汗)。

そのため、ちょっと興味が沸いた新ドラマも第一回を見逃していたりするのですが、とりあえず日本テレビ系の「臨死!!江古田ちゃん」と同じく日テレの「美咲ナンバーワン」を録画しておいたので、休日の今日、見てみました。

まず、江古田ちゃんですけど。以前、原作コミックを一巻だけ読んだことがあるのですが、なんか鳥居みゆきの実写版は、原作と違う気がします。よく原作がコミックを実写ドラマ化したときに熱心なファンからイメージが違うというのに近い感覚でしょうか?

鳥居みゆきが江古田ちゃんを演じきれていない、というよりも、そもそもがシュールなギャグマンガを、深夜帯とはいえテレビで放映していることの矛盾が出てしまっているような気がしないでもないんです。鳥居みゆきは頑張っていると思いますが、ちょっと粘着質な感じがします。原作を一巻しか読んでいないあたしが言うのもおこがましいですが、原作の江古田ちゃんはもっと軽やかだったような気がします。とりあえず、もう一、二回は見てみないと、その世界観にハマル、というか入り込めるかどうか判断がつきかねます。

次に美咲、ですが、そもそも香里奈がナンバーワンのホステスという設定に無理があるような......。でもって、ひょんなことから高校教師になって落ちこぼれ高校生たちを立ち直らせていく、ってやはり学園モノの定番ですね。第一回では生徒の落とした学生証を取り返しに悪徳クラブへ乗り込むわけですが、どうみても「ヤンクミ」を意識している感じがしてしまいます。

でも、ヤンクミのような威勢のよい啖呵というわけにもいかず、そこが香里奈と仲間由紀恵の違いなのでしょう。ちなみに、悪徳クラブの店長が、「水戸黄門」前シリーズまでの格さんではないですか! それと香里奈をナンバーワンに育て上げたママが財前直見って、「お水の花道」ですか(?)、という感じです。

まあ、難しいことを考えずにのんびり見るぶんにはどちらも及第点というところでしょうか?

実は、あたしが今期一番きちんと見ているのは「LADY」です。このところ刑事もの、プロファイリングものが多くないか(?)という食傷感はあるものの、北川景子が嫌いではないので、ついつい見てしまってます。

今回の第2話では本庁の刑事に「美人」と言われ、その場では「人を容姿で判断するな」とムッとして見せつつ、エレベーターの中で一人になった途端にニンマリしたところが可愛かったです。特に「美人プロファイラー」とつぶやいてにっこりした後に、更に「美人すぎる...」と更につぶやいたところが抜群でした。この後の方のセリフって、アドリブじゃないですよね? もしアドリブだったら北川景子、スゴイと思いますけど。

ちなみに、この「LADY」に出ている要潤って、あたし好きです。男性俳優の中では竹野内豊に次いで好きかも知れません。要潤って、いかにも王子様然としているところがあるじゃないですか。そこが、あたしとしては大好きなんですけど。

で、この春のドラマの最大の楽しみは、ずばり「桜からの手紙」です。オンエアはまだ先ですが、今からとても楽しみです(笑)。

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