2011年1月17日

レンブラントの夜警

少し前にWOWOWで映画「レンブラントの夜警」をやっていました。あたしの勤務先が原作(翻訳)を出している『真珠の耳飾りの少女』的な、芸術家の知られざる一面、創作秘話的なストーリーなんだろうなあと思い、とりあえずHDDに録画しておきましたが、DVDを整理していたら出てきました。

スカパー!やらWOWOWやら、これも面白そう、あれも面白そうと録画しまくっていると、いつの間にかたまってしまい、録った番組を見るのにも一苦労です。さすがにHDDがいっぱいになってしまうほど録りだめてはいないのですが、それでも残しておきたいものをDVDに移す作業だけでもそれなりの時間がかかってしまいます(汗)。

で、なんでレンブラントなのかと言えば、たまたまポスターを見たからです。3月に、東京の国立西洋美術館で「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」という展覧会が始まります。日本テレビが関わっているみたいですので、たぶんテレビのスポットCMや読売新聞紙上でも大々的に宣伝するのでしょう。

また混雑しそうで憂鬱になります。

でも、見に行きたいと思ってますし、行くならやはり平日に行くべきだと考えていますが(会社、休むぞー!......笑)。

ちなみに、すぐお隣の東京国立博物館では平山郁夫展が始まるみたいですが、こちらは朝日新聞がバックです。あたし、平山郁夫は興味ないので見に行こうとは思っていませんが、東博で平山展の後に始まる写楽展は間違いなく見に行くでしょう。

3月と言えば、渋谷のBunkamuraではフェルメール展ですねえ。フェルメールも、数年おきに日本で展覧会をやっている感じがします(爆)。それでもお客さんが来るのですから、人気の程がわかります。これもできれば見に行きたいところです。

そうそう、忘れてはいけないのは、あたしの勤務先の新刊(近刊) にもかかわる国立新美術館で始まる「シュルレアリスム展」です。これも要チェックです。

2月から3月はルーチンの出張シーズンなのですが、なんとか日程をやりくりしなければ......(汗)

でも、芸術の秋なんて今は昔。東京など大都市ではいつだって面白い展覧会が目白押しですね。こういうのを都会と地方との文化格差と呼ぶのでしょうか?

あっ、そんなことより、レンブラントのDVD、見なければ! でも、「夜警」って、今回の展覧には出品されてませんよね?

 

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