自炊する?
今日の朝日新聞に改めて電子書籍の話題が載っていました。書籍端末とかの話題ではなく、自分で書籍を電子化する、いわゆる自炊の話題でした。
ちなみに、あたしも今年は、機会があれば、是非とも電子書籍端末を自分でも購入したいと思っています。やはり、自分でも所持し使ってみないことには偉そうなこと何も言えないじゃないですか。そう思うからです。
どの端末を買おうか、というところですが、アップルがあまり好きではないので、アップル製品はiPod一台で十分です。これ以上買いたいとは思いません。ですから、iPadという選択肢はありません。もちろん、数ヶ月後には、他の製品が駆逐され、結局はiPadが9割近いシェアを占めるようなことになっていれば話は別です。
それにしても、iPadにしても、Galaxy Tabにしても、GALAPAGOSにしても、つまりはノートPC、タブレットPCなんですよね。世間的には読書端末としての面ばかりが強調されている感じですけど、手軽なノートPCだということが大前提だと思ってます。
で、よく言われるように、そういうデバイスで長時間本を読むのはどうなのよ、ということですが、やはりこういったデバイスにはこういったデバイス向けの本がそのうち出来てくるのではないかと思います。それを「本」と呼ぶのが正しいとは思いませんが、とりあえず現段階では「本」と呼んでおきますが、いずれにせよ、これまでの紙の本をそういったデバイスでも読めるようにしました、というものでは早晩消えてしまうと思います。こういうデバイスだからこその中味、仕掛けを伴ったものでないと、何のためにそんなものを作ったのか、わからなくなるのではないか、そう思います。
では、キンドルやリーダーといった書籍「専用」端末はどうなのでしょうか? 実はあたし、これには否定的です。たとえば、100年後とかはいざ知らず、当面、現在の紙で出版されている本を、ああいったデバイスで読みたいとは思いませんし、面倒臭いです。
だからといって電子書籍を否定しているわけではありません。個人的に電子化されて嬉しいのは稀覯本や古典、つまり「読む」というよりは「使う」「調べる」といった資料的なものです。ただ、そういったものを使うときというのは論文を書いたりするようなときが主であり、そうなると、論文はパソコンのワードなどで書きますから、電子書籍端末など必要なくて、DVDとかCD-ROMなどに収録されていて、パソコンで見るというスタイルで十分な気がします。
いま、自分の部屋の本棚に並んでいる中国の本、たぶん1万冊弱くらいになると思いますが、これらを電子書籍端末一台に入ってしまったら嬉しいことは嬉しいですけど、論文などを書くときのコピー&ペーストを考えると、やはりパソコンで使える方が嬉しいですし、便利です。それ以外の本は、つまり文庫や新書とか、寝床で読む文芸書とかは電子書籍よりは、今のまま、紙のスタイルのままで十分だと思っています。
ただ、一つ思うのは、雑誌のような定期刊行物は、あらかじめ登録しておくと毎週、毎月、端末に自動でダウンロードされてくる、というのは便利だと思います。で、渋い専門雑誌を除けば、雑誌はビジュアル重視ですから、現在の専用端末では読めませんね。やはりiPadなどのカラーディスプレイのデバイスでないと。
あと、紙の辞書があっという間に(と言うほどでもない?)電子辞書に駆逐されてしまったようなことが、辞書以外のコンテンツで起こりうるのか、そこはまだわかりません。辞書以外で電子デバイス向きの商品って何があるのだろうか、という気がしますが......
子供向けの雑誌はどうなりますかね? 付録も電子的なものになってしまうのでしょうか? そうなると部屋が散らからなくて、お父さんお母さんには嬉しいでしょうけど、手で触ることによって学べる部分、育つ部分がきっとあるはずですから、「めばえ」とか「ベビーエイジ」が電子化されるのは想像できませんけど。
ちなみに、あたしも今年は、機会があれば、是非とも電子書籍端末を自分でも購入したいと思っています。やはり、自分でも所持し使ってみないことには偉そうなこと何も言えないじゃないですか。そう思うからです。
どの端末を買おうか、というところですが、アップルがあまり好きではないので、アップル製品はiPod一台で十分です。これ以上買いたいとは思いません。ですから、iPadという選択肢はありません。もちろん、数ヶ月後には、他の製品が駆逐され、結局はiPadが9割近いシェアを占めるようなことになっていれば話は別です。
それにしても、iPadにしても、Galaxy Tabにしても、GALAPAGOSにしても、つまりはノートPC、タブレットPCなんですよね。世間的には読書端末としての面ばかりが強調されている感じですけど、手軽なノートPCだということが大前提だと思ってます。
で、よく言われるように、そういうデバイスで長時間本を読むのはどうなのよ、ということですが、やはりこういったデバイスにはこういったデバイス向けの本がそのうち出来てくるのではないかと思います。それを「本」と呼ぶのが正しいとは思いませんが、とりあえず現段階では「本」と呼んでおきますが、いずれにせよ、これまでの紙の本をそういったデバイスでも読めるようにしました、というものでは早晩消えてしまうと思います。こういうデバイスだからこその中味、仕掛けを伴ったものでないと、何のためにそんなものを作ったのか、わからなくなるのではないか、そう思います。
では、キンドルやリーダーといった書籍「専用」端末はどうなのでしょうか? 実はあたし、これには否定的です。たとえば、100年後とかはいざ知らず、当面、現在の紙で出版されている本を、ああいったデバイスで読みたいとは思いませんし、面倒臭いです。
だからといって電子書籍を否定しているわけではありません。個人的に電子化されて嬉しいのは稀覯本や古典、つまり「読む」というよりは「使う」「調べる」といった資料的なものです。ただ、そういったものを使うときというのは論文を書いたりするようなときが主であり、そうなると、論文はパソコンのワードなどで書きますから、電子書籍端末など必要なくて、DVDとかCD-ROMなどに収録されていて、パソコンで見るというスタイルで十分な気がします。
いま、自分の部屋の本棚に並んでいる中国の本、たぶん1万冊弱くらいになると思いますが、これらを電子書籍端末一台に入ってしまったら嬉しいことは嬉しいですけど、論文などを書くときのコピー&ペーストを考えると、やはりパソコンで使える方が嬉しいですし、便利です。それ以外の本は、つまり文庫や新書とか、寝床で読む文芸書とかは電子書籍よりは、今のまま、紙のスタイルのままで十分だと思っています。
ただ、一つ思うのは、雑誌のような定期刊行物は、あらかじめ登録しておくと毎週、毎月、端末に自動でダウンロードされてくる、というのは便利だと思います。で、渋い専門雑誌を除けば、雑誌はビジュアル重視ですから、現在の専用端末では読めませんね。やはりiPadなどのカラーディスプレイのデバイスでないと。
あと、紙の辞書があっという間に(と言うほどでもない?)電子辞書に駆逐されてしまったようなことが、辞書以外のコンテンツで起こりうるのか、そこはまだわかりません。辞書以外で電子デバイス向きの商品って何があるのだろうか、という気がしますが......
子供向けの雑誌はどうなりますかね? 付録も電子的なものになってしまうのでしょうか? そうなると部屋が散らからなくて、お父さんお母さんには嬉しいでしょうけど、手で触ることによって学べる部分、育つ部分がきっとあるはずですから、「めばえ」とか「ベビーエイジ」が電子化されるのは想像できませんけど。
読んだ感想を書く