2010年12月 7日

歌詞のまんま!

昨日のダイアリーで、ダジャレともつかない言葉のつながりで、谷村有美の「恋に落ちた」という曲へのリンク(YouTube)を貼っておきました。その後、フジテレビ系のドラマ「流れ星」を見たのですが、そこであまりのシンクロに驚いてしまいました。

ちなみに、あたしはこの時間帯のフジテレビのドラマ、いわゆる「月9」って、この番組が初めての視聴になります。これまで、どういうわけか見る気がしなくて見てなかったのです。別に裏番組でもっと面白いのがあったから、というわけでもなく、ベタな恋愛ドラマとかトレンディドラマが嫌いというわけでもありません。むしろ好きです。

閑話休題。

昨日の「流れ星」ですが、手術も無事終わり、とうとう上戸彩が竹野内豊の家から出て行ってしまうところまででした。もちろん竹野内豊も心の中ではずっといてもらいたい、上戸彩だってずっといたいと思っているわけですが、竹野内豊はいざ知らず、上戸彩からすれば「こんな素敵な家族にところ自分がいれば、いつか兄・稲垣吾郎にメチャクチャにされる。そんな迷惑はかけたくない」という気持ちだったのでしょう。心を鬼にして家を出て行くわけです。

その後、竹野内豊は自転車で必死に追いかけますが追いつけず、諦めて出社。自転車置き場にチャリを停めて、ふと上戸彩と出逢った海岸へ足を踏み出すと、そこに上戸彩がいた......。なんとも、いかにもドラマって感じの展開です。

で、二言三言言葉を交わした二人ですが、上戸彩が行こうとして竹野内豊の脇を通り過ぎようとしたときです。竹野内豊が上戸彩の腕を取り、振り向いた上戸彩を抱きしめるのです。

そう、この場面です。
つかまれた腕に振り向いて
抱きすくめられて 動けなくなる
谷村有美さんの「恋に落ちた」の出だしが、こういう歌詞なんです。今回のドラマのシーン、まさしくこの歌詞どおりだったのではないでしょうか? 少なくともあたしにはそう思えました。

ちなみに「恋に落ちた」では、この後
うつむいた頬を手のひらですくって
唇を重ねた 狂おしいほど
と続きます。が、ドラマではここまで行ってません。あくまで「動けなくなる」ところまでです。

いや、実際には動けなくなってなくて、お互いしっかりと抱き合っていたような......。まあ、動かせたのは腕だけだったから勘弁しておきましょう。それに、この二人、あくまで臓器提供のための契約結婚なんで、抱き合ったシーンは数回ありましたが、キスシーンすら未だにありませんよね。そこがまたよいです。

それにしても、真実の愛が芽生えれば、臓器提供や契約結婚も肯定されるのか。案外このドラマは重いテーマを突きつけているのではないでしょうか?





読んだ感想を書く