2010年12月31日

新年は南紀?

南紀と言っても別に和歌山県だとか紀伊半島の方へ行くわけではありません。

この業界では「南紀」と言えば、紀伊國屋書店新宿南店のことです(汗)。

で、新年1月16日には、芦田愛菜ちゃんの握手会があります。こんなイベントに行きたいなあと言ったら、きっと「ヘンタイ!」と思われてしまうのでしょう(涙)。

それから、2月6日には桐谷美玲ちゃんの握手会です。これもやはり、行きたいなんて言うと「ヘンタイ!」と言われてしまうのでしょうか?

桐谷さん、今、イチ押しです。勤務先のあたしのパソコンの壁紙も、この暮れに「女帝薫子」の時の桐谷さんに代えたばかりです。



うーん、マジで行きたいです。

今年の3冊

新聞や雑誌などでもやっている「今年の3冊」企画。あたしも、今年読んだ本から、自分なりに選んでみたいと思います。

第3位 宋家王朝(上)宋家王朝(下)

単行本は今年出た本ではないですが、この岩波現代文庫版は今年出たということで。2011年は辛亥革命100年。現代中国、特に大陸の中華人民共和国を知るにはまずは毛沢東なんですけど、もう少し広い視野で、長いスパンで考える場合には孫文以来の歴史を振り返らないとなりません。でも、本書を読むと、そんな英雄的革命ロマンとはおよそ正反対の群像劇が見られます。

第2位 春狂い

宮木あや子さんの作品、大好きです。この本が出た当時、巷では『告白』が話題になっていましたね。壮絶なイジメと衝撃のラストといった謳い文句で、松たか子主演の映画も公開され、かなりの注目だった記憶があります。『告白』は読んでいないのですが、あたしに言わせればこの『春狂い』の主人公が負ったイジメや人生の方がはるかに壮絶だったろうと思います。それにしても切ない。

第1位 日本語の哲学へ

くだらない推理小説を読むくらいなら、この本を読む方がよほどワクワク、ドキドキさせてくれます。また日本語論もこの数年盛り上がっていますが、こういう視点から日本語を捉え直してみるのも面白いでしょう。とにかく、久々に本を読みながらドキドキ感を味わった一冊です。

その他、読んだ本の簡単な感想はこちらです。

年末 vs 年始

いよいよ大晦日。今年も今日で終わりです。

とは言っても、確かに仕事は休みですが、あたしにとっては単なる一年の中の一日。特別に何かをしようとか、何かがあるというわけではありません。ふだんの休日のような一日を過ごして終わるだけで、これは毎年のことです。

そして恐らく、まず間違いなく、明日の元旦も単なる休日の一つでしかありません。いつものように起きて、いつものように食べて、いつものように過ごすのみです。

ところで、新聞報道では、今年は元旦に営業するスーパーなどが若干減るそうです。元旦から営業しても、かかる人件費に対して売り上げが見合わないのがその理由のようです。

考えてみますと、あたしが子供の頃にセブンイレブンができ、年中無休という営業形態が普通になって、サービス業の人たちは大変な状況になっていると思います。あたしが子供の頃、いや、たぶん中学生、高校生くらいまでは、都心部のデパートだって週に一日は必ず休みの日がありました。たまに出かけたときに「ああ、今日は休みだったか!」なんて休みの日を忘れていて後悔したことが何度もあります。

いつの間にかデパートの休業日ってなくなってしまいましたね。週に一日はちゃんと休みましょうよ、という気がします。もちろん社員の人は交替できちんと休んでいるのでしょうけど。

ところで、元旦は営業しているのかどうかはともかく、スーパー、デパート、アウトレット、家電量販店など、このところ毎日のように「年末代セール」とか「正月初売り」といった広告が新聞に入ってきます。欲しいもの、お金さえあれば買いたいなあと思うもの、どんなに安くても興味の沸かないもの、広告を広げると、いろいろな商品が載っています。

そんな広告を見ていて、ふと思うのです。

果たして、年内に買うべきか、それとも年が明けてから買うべきか、と。

もちろん、商品が多少は異なっているでしょうから、一概に比較はできないと思います。正月のお節料理に使うような食品であれば、年が明けたら一気に安くなる可能性があるでしょう。でも、例えばビールとかジュースなどのケース売りは、一般家庭が対象の場合、年末と年始で需要が大きく変わるとも思えません。まあ、正月の来客のために年内に買っておこうということで、若干年内の方が需要があるかな、というくらいではないでしょうか?

その他、衣料品はどうなのでしょうか? やはり冬物は年が明けると安くなるのでしょうか? テレビなどはどうでしょう? むしろ新製品が出たときに値下がりするのであって、年末も年始も売り値は変わらないのではないでしょうか? 実際に調べたわけではありませんが。

家電量販店などで、セールの目玉になっている商品を除けば、例えばUSBメモリーとか、録画用DVDディスクとか、たぶん年末だろうと年始だろうと値段に差があるとは思えないのですが、実際にはどうなのでしょうか? なぜかとても気になります(笑)。

2010年12月30日

2011年こそ?

年の瀬です。

寒さも多少は慣れたかな、という気がします。

年末だからなのか、こんなコラムがありました。

2011年こそ結婚したい! 独女・独男の婚活事情

なんという悲痛な叫び、ソウルフルな訴えでしょう(爆)。
『婚活中なんだ』『誰かいい人いない?』とマメにアピールすると、いろいろな人が合コンセッティングしてくれたり、いい女性がいたら紹介してくれたりと、次々と誰かが世話を焼いてくれます。だいたい周りはほとんど結婚して幸せな家庭を築いているので、『おまえも早く結婚しろ』みたいな感じで、みんなすごく応援してくるんですよね
とはなんとも羨ましい身分です。あたしなど、誰も世話など焼いてくれません。
よく考えてみると恋人がいるのに結婚したくでもできない状態はそれほど珍しいことではない
とも書いてありますが、あたしに言わせれば贅沢な悩みです。あたしみたいに、人生において一度たりとも恋人はおろか友達すらできたことのない身には、とりあえずパートナーがいる、ステディがいるだけでも雲の上の存在です(汗)。

そこまで持って行くのに、苦節ウン十年、いまだに何の霊験も無い状態なんですから。

神頼み(←昨秋の出雲大社)は果たして効果がありやなしや?

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