2010年11月17日

本屋の数

今朝の朝日新聞に宝島社の広告が出ていました。

「宝島社は、電子書籍に反対です」

と書いてありました。さらに「本屋のない町で私たちは幸せだろうか?」というコピーも。

あたしは別に電子書籍の反対論者でも、両手を挙げての賛成論者でもありません。第一、宝島社が電子書籍についてどう考えていようと、全く興味もありません。あたしが引っかかったのは「本屋のない町」という言葉の方です。

本屋って、この数年は「減った、減った、また廃業した」というニュースばかりが流れていますが、実のところ、対人口比で書店の数とか床面積を出してみたら、日本って多い方なのでしょうか、それとも少ないのでしょうか?

もちろん東京などの大都市圏と地方とでは異なると思いますが、よく人口あたりの公園の面積の都市別比較なんてやってますよね。東京はニューヨークと比べて広いとか狭いとか、パリと比べてどうだとかって時々マスコミでも話題になりますよね。

そういう風に、例えば都市別の人口あたりの書店面積の国際比較ってないものでしょうか? 果たして東京は、日本は世界的に見て本屋が多いのか少ないのか、興味があります。


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