2010年10月20日

変な夢

しょっちゅう変な夢を見ていると言われても返す言葉がありません。確かに、あたしって変な夢をよく見ます。今宵は、と言いますと......

まず、出雲大社へ行ったということを昨日のダイアリーに書いたからなのか、床につくと頭の中は沢田聖子の「憧憬(あこがれ)」が流れていました。この曲は比較的静かでゆったりとした曲で、愛する人への想いを歌った曲で、沢田聖子さんの中では好きな曲の一つです。

  ♪空高く輝くあの星よりも
  ♪遠いあなたへ この想い
  ♪風よ 夢を乗せてあの人の
  ♪住む町まで運んでください

で、夢の話。

一軒家のような建物の職場が舞台でした。ここからして、もうどこなのかよくわかりません。でも、あたしはそこで働いているらしいのです。その庭に男の子が現われます。時代劇っぽく言えば「ててなしご」で、どうしてそうだとわかったのかは夢なので説明も何もありませんが、とにかくそういうかわいそうな男の子です。昼間は庭へ来て勝手に一人で遊び、夕方になると帰って行きます。

帰って行った家では母一人子一人で暮らしているようなのですが、詳しいことはわかりません。そんなある日、庭にこんどは大きなぬいぐるみのような犬が現われ、友達のいない男の子のよい遊び相手になります。

あたしも時々遊び相手をしていたのですが、ある日、庭に面した縁側で、膝の上に男の子を座らせて昼寝をしていると、犬も男の子もそのまま眠るように死んでしまったのです。

哀しみよりも虚脱感の残る夢でした。

昨夜は更にもう一本、夢を見ました。

こんどは、紛れもなく会社です、職場です。皆で仕事をしていると、新刊の見本が届きました。近々そんな本が出る予定はないのですが、夢の中では、函入りの本でした。

ところが、その箱がボロボロ、まるで古本屋で売られている本のようです。中の本もかなりボロボロで、表紙なども汚れたような感じです。

編集担当者に言わせると、デザイナーの趣味で、わざと古めかしく作ったと言います。古めかしく作るのと、実際に古いモノのように作るのとでは月とスッポン、全く異なります。

「こんな本では、とても売れない」と営業部は総反対、今から作り直せるのか、と議論沸騰、会社中で大騒動になる、そんな夢でした。なにか仕事でトラブルが起きることの暗示なのでしょうか?

とにもかくにも、出張も後半戦。気を引き締め直して出かけますか!

読んだ感想を書く