2010年10月 1日

とりあえず誘う?

「気になっている男性とのお食事なら、ウキウキ気分で着て行く洋服なんかもセレクトしてしまうのが女心。しかし、興味のない男性との食事はやっぱりあまり気乗りしない」というのは、別に男女を逆にしたって同じことだと思いますが......

気のない男性から食事に誘われたとき、女性はどう断る?

という、このコラム。裏を返せば、断わられなければ、「好意を持っている」とまでは言い過ぎにしても、決して嫌いではない、それなりの親しみを感じてくれている、と解釈してよいのですよね?

さて、具体例ですが......

・ちょっと仕事が立て込んでいるから、時間が空いたらこちらから連絡するね
・『その日は無理なんです』を無限に繰り返す
・男性と二人でお食事に行くのが苦手なので、ごめんなさい
・メール自体を返さない。それが一番早い
・好きな人とうまくいっていなくて落ち込んでいて、今はほかの人と食事に行く気になれないので

なかなか手練手管を弄している感じもうかがわれます。ただ、いずれにせよ、結構本気で悩み考え対応策を考えているんですね。それが新鮮な驚きです。

社会人になると、意外と男女関係なく、「こんど飲みに行きましょうよ」とか、「こんどメシでも」といった会話は交わされます。別に男性から誘うだけでなく、女性の方からもそういうセリフは出てきます。

もちろん、芸能界の「こんど」と同じで、そういった会話が実現することって少ないのですが、それでも意外と飲んだり食べたりっていう場はあるみたいです。時々、耳にしますし、人によってはしょっちゅうそういう会があるような話も聞きます。

でも、このコラムで言っている、誘いを断わる、というのは「二人きりで食事に行く・飲みに行く」ってことですよね。業界が異なるからかも知れませんが、これもあたしの業界では、それほど珍しいとも思えないのですが。もちろん、二人ではなく数名で、つまりは「会食」って形が多いようですが。

確かに、業界によっては「二人きりで食事に行く」というのが、かなり高いハードルというか珍しいことになってしまうところもあるのでしょう。その点、あたしの生息する業界は比較的お気楽な感じがあります。

読んだ感想を書く