2010年10月 4日

iPadは売れているのか?

営業回りの、とは限りませんが、ごくごくまれに、電車の中でiPadを使っている人を見かけることがあります。メールをチェックしているのか、ウェブサイトを閲覧しているのか、なにやら操作をしているのを見かけます。

発売当初の勢いというか、その頃の報道のされ方を見ていたら、街行く人の数名に一人は、iPadを小脇に抱えて闊歩するようになるのではないか、そんな風に思われたものです。でも実際にはそこまでの勢いで売れているのだろうか、とちょっと疑問に思えてきます。でも、iPhoneの方は、持っている人がかなりいます。これはかなり普及しているなあと感じます。

ところで、上にも書きましたが、iPadを持っている人、少ないとは言いながらも、何人かは見かけているわけです。これは実はiPadがかなり売れているという証拠なのでしょうか。

ちょっと離れたところにいた人が持っていたのに、画面は鮮やかで、くっきりと見やすく、さすがiPadという感じでした。でも、iPadで本を読んでいる人は見かけません。今や出版業界は電子書籍の時代だいう感じで進んでいて、その鍵を握るというか重要な工具としてiPadがあるわけなのに、その普及の度合いはともかく、それで本を読んでいる人を見かけないというのは、なんとも皮肉なことではないでしょうか? iPhoneも画面が小さいのでわかりませんが、どうも本を読んでいる感じではなさそうです。

電子書籍端末としてのiPadという視点での、リポートなどは誰か作ってくれないものでしょうか?

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