今年もこの日
今日は9月9日、いや、九月九日と書いた方がしっくりくるような......
重陽の節句です。
いや、そうじゃないって。
毛沢東の命日なんですよね。
そうそう。1976年の今日、中国を大混乱に導いた無産階級文化大革命を引き起こして、引き起こしたまんま、自分ではきちんと幕引きもせずに旅立ってしまったのです。
さすがにあたしもその頃はまだ小さく、いや、小さくもないか、でも世間のこと、社会のこと、ましてや国際政治などに関心を向けるような歳ではなく、リアルタイムで起こっていた現代史の大事件を知ることはありませんでした。
そうなんです。あたしの前後の世代は、学校の授業で「文革」を習っていない世代になるのです。世界地理や世界史で中国を扱うと、「人民公社」が必須の項目であった時代です。あたしがそんな言葉を習って必死に覚えていた頃、既に中国では人民公社は解体に向かっていたわけですから皮肉なものです。
そうかそうか、毛沢東の命日か、ではありません。
今日は、あたしの父の命日でもあります。そして、その父の母親の命日でもあります。うちの父親は自分の母親が死んだのと同じ日に死んでいるんです、数十年の時を隔てて。
不思議な縁です。
あたしも自分の母親と同じ日に死ぬのだろうかと思いきや、うちの母は、いまだ元気でピンピンしております(爆)。
重陽の節句です。
いや、そうじゃないって。
毛沢東の命日なんですよね。
そうそう。1976年の今日、中国を大混乱に導いた無産階級文化大革命を引き起こして、引き起こしたまんま、自分ではきちんと幕引きもせずに旅立ってしまったのです。
さすがにあたしもその頃はまだ小さく、いや、小さくもないか、でも世間のこと、社会のこと、ましてや国際政治などに関心を向けるような歳ではなく、リアルタイムで起こっていた現代史の大事件を知ることはありませんでした。
そうなんです。あたしの前後の世代は、学校の授業で「文革」を習っていない世代になるのです。世界地理や世界史で中国を扱うと、「人民公社」が必須の項目であった時代です。あたしがそんな言葉を習って必死に覚えていた頃、既に中国では人民公社は解体に向かっていたわけですから皮肉なものです。
そうかそうか、毛沢東の命日か、ではありません。
今日は、あたしの父の命日でもあります。そして、その父の母親の命日でもあります。うちの父親は自分の母親が死んだのと同じ日に死んでいるんです、数十年の時を隔てて。
不思議な縁です。
あたしも自分の母親と同じ日に死ぬのだろうかと思いきや、うちの母は、いまだ元気でピンピンしております(爆)。
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