2010年9月 2日

切なくなるメニュー

こういうお題がありました。

男ウケするわりに「実は簡単な勝負メニュー」8パターン

取り上げられているメニューは、別にどうでもいいです。あたしは、グルメではない割に口うるさいという、一番面倒なタイプなので、母親からも嫌がられていますが、微妙な好き嫌いもあって、さらにそれに輪をかけております。

【1】工夫しだいで「おっ」と言わせることができる「カレー」
【2】多少失敗しても、「かわいらしさ」でごまかせる「オムライス」
【3】切って煮るだけなのに手が込んで見える「おでん」
【4】男性なら誰もが大好きな「鶏の唐揚げ」
【5】少しの手間で「自分だけの一皿」に仕上がる「シチュー」
【6】手作りする姿のアピール度が高い「餃子」
【7】男性が思っているほど難しくない「肉じゃが」
【8】慣れれば簡単!ごちそう感を演出できる「ハンバーグ」

これらのメニュー、どれだって好きな子が作ってくれるなら、それだけ感激、嬉しいではありませんか。それがまずは第一印象です。

でも、あたしって天の邪鬼なので、美味しいものは一人で食べても、嫌いな人と食べても美味しいと思いますし、マズイものは好きな人と食べても、大勢で楽しく食べてもマズイと感じてしまいます。味覚とその場の空気を別々に感知しているようです。

で、この8つのメニューの中にある、唐揚げ。もちろん好きですが、コメントに「にんにくと生姜を大量に入れて、パンチの効いた下味を付けるのがコツ」なんて書いてあるのですが、あたし、生姜がダメなんです。

生姜焼きなんてもってのほか。炒め物などでも生姜を効かせてあるものは一口食べると戻しそうになり、気分が滅入ります。世間では「スタミナ定食」なんて呼ばれて、元気をつけるメニューの筆頭に挙げられているみたいですが、あたしからするとテンションが下がり、切なくなり黄昏れてしまうメニューの最右翼です。

そんなわがまま言っていると作ってあげない、と言われそうですが、大丈夫です。あたしの人生には、そもそもあたしに料理を作ってるような異性は現われたことがないですから(汗)。

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