2010年8月26日

ナチュラルタウン?

中央線を営業してましたところ、店頭に積んであった「散歩の達人」をついつい購入してしまいました。今回の特集は

中央線ナチュラルタウン

と題して、東京の大動脈・中央線の武蔵境から西国分寺までの特集です。

中央線と言えば、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪という個性派の各駅がまずは思い浮かび、それらを挟むように中野と吉祥寺がある、そして太宰治ファンとジブリファンの憧れ、三鷹というのがメジャーどころ。そこから西は中央線文化と呼ぶには少々ためらいがあるような、ないような......

そもそも狭義の中央線文化には吉祥寺や三鷹すら入らないのでは、そう思うのですが、如何でしょうか? まあ今回の特集も別に中央線文化なんて前面に出しているわけではなく、でも何かしらキャッチなものが欲しいから「ナチュラルタウン」なんて命名しちゃって、頑張ってますね。

確かに武蔵小金井などは、野川公園に小金井公園というように、それなりに緑あふれる土地柄ではありますが、ナチュラルという言葉からイメージするものとは若干異なるような気もします。

それに、この特集、中央線の西エリアでは人気の街、国立をしっかり外している、東京から西行すれば、その手前の西国分寺までという念の入れ具合、確かに「ムササ(=武蔵境)」から「ニシコク(=西国分寺)」までって、沿線の人でないと駅の順番すら覚えられていないでしょうから、仕方ないといえば仕方ないことです。

しかし、ページを繰っていますと、あたし、ほぼジモティなのに、行ったことのあるお店、全くないですね。うーん、少し雑誌を片手に一件一件しらみつぶしに訪問してみますか?

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