2010年8月19日

甲子園

いよいよ夏の甲子園も佳境に入りましたが、あたしはこの数年思うところがあります。

そもそも、高校野球って、他の高校スポーツもあるのに、野球だけを特別扱いしていて、昔から嫌いでした。それと、どう見たってイマドキの高校生らしからぬ品行方正さを求める朝日新聞的精神主義が鼻持ちならなくて、とにかく好きではないです。だから、テレビの中継もまず見ないので、だったら文句など言うな、と言われそうですが、それでもあえて言いたいのです。

世間では、この夏も熱中症で死者が相当数出ているような状態です。家の中にいても熱中症には注意なんてニュースでアナウンサーが呼びかけるくらいですから相当なものです。

で、そんな暑さなのに、どうして炎天下の甲子園でやらなければならないのでしょうか? もういっそのこと東京ドームとか福岡ドーム、大阪ドームなど、ドーム球場に場所を変え、全国にはドームは5つあるのでしたっけ、だったらその5つの球場を毎年回り持ちで会場にして開催すればよいと思います。

選手にしろ応援団や観客にしろ、そして審判などにしろ、あんな炎天下でやらせているなんて、いかにも朝日新聞的な、悪しき精神主義の残滓としか思えません。

それと、準々決勝以上では、中一日くらいは日程を開けて試合をすべきではないでしょうか? 一部の選手を除いて、特にピッチャーは高校時代に肩や肘を壊してしまう選手が多いのは、無理な連投も原因の一つではないでしょうか? あたしはそう思います。

そして、最後に、もう一つだけ。

金属バットの使用は禁止にしましょう。あれだけ体格がよくなっているのだから、もう金属バットは必要ないと思います。やはり、息詰まる投手戦が見たいものです。

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