2010年8月15日

東京湾大華火祭

昨日はトークイベントがあったので、午後から新宿へ行きましたが、その行くときも帰るときも、浴衣姿の女の子やカップルを数多く見かけました。

またどこかで花火大会なのかしら、と思いながら帰路についたのですが、今朝の新聞を見てわかりました。東京湾大華火祭だったのですね。第23回と言いますから、それなりに回数を重ねているんですね。

あたしなんて、そもそも新聞を見ないと知らなかったくらいですし、東京周辺、どこでいつ花火大会が行なわれているのか、全くわかりません(汗)。

興味がないって言えばそうなんですけど、例えば、家のベランダから華火が見えるというのであれば、喜んでみるでしょう。見ながら冷酒を飲むか、かき氷を食べるか、そんなことをして愉しむと思います。要は、花火大会の会場へ行く気が起きないというだけのことです。花火が嫌いというのではありません。

でも、昨今のニュースで取り上げられる花火というと、こういう一大イベントの場合は人が多すぎて、とても行く気になりませんし、それ以外の花火のニュースというと、河原で若者が近所迷惑も顧みず花火をやっているというものばかりです。どうしても、花火に対して否定的なイメージが植えつけられてしまうというものです。

打ち上げ花火は、ちょっと離れたところから眺めるのが好きです。

手持ち花火は、しんみりと庭先でやるのが、ちょっと切なくていいですね。

でも本当は、花火なんかの派手な明るさよりも、蛍の可憐な灯りの方が大好きです。真っ暗な、それこそ自分の手すらも見えないほどの漆黒の闇の中、舞い飛ぶ蛍を追いかける、そんな幻想的な風景が夏らしいなあと感じます。


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