2010年7月17日

一諾一否

昨日、東博に行ったら中国展が空いていたと書きました。

個人的には空いていて、じっくりと見られたので嬉しかったのですが、やはり入場者があんなに少ないのは気になります。それとも、どんな展覧会も始まった頃って、あんなものなのでしょうか? いや、人気の展覧会だと年がら年中混んでますよね。うーん。

で、気になるというのは、入場者というよりも、中国って国自体に対する日本人の関心のことです。展覧会自体が、若干地味なものであるのは否めないとしても、それ以上にこの数年の嫌中感情が底流としてあるのかな、なんて考えてしまいます。そうでないことを祈りますが。

展覧会自体は、青銅器などの祭礼用具などが大量に展示されていて、古代儀礼などに興味あるに人にはとてもおもしろ展示になっています。確かに中国史の本などに出てくるような派手なものこそ少ないですが、細かな装飾品など、古代中国の技術の高さを偲ばせる展示品には事欠きません。

と、閑話休題。

書きたいのは、この話題ではありません。こちらです。

若くて巨乳な女を男が好むワケ

本の雑誌ウェブサイトの記事です。

ここには男性が女性を好む2パターン(というか二つの条件?)が出ています。一つは若いこと、一つはグラマーであること、です。(見出しは「巨乳」となっていますが、本文中では「グラマー」です。)

このうち、「若い」という方はわかります。医療技術が進歩したとはいえ出産ということ、それと一人っ子はかわいそう、ということを考えますと若い女性に目が向いてしまう男性心理というのはよーくわかります。

なので、あたしの場合、「子供が欲しい」という条件だけを考えるなら、子持ちバツイチの人でもオーケーです。もう自分の血筋にはこだわりません。というよりも、あたしみたいにひねくれた、性格の悪い人間の知が人類に残るなんてよくない、ここで根絶やしにしておいた方がよいのではないか、とさえ思います。

次に、「グラマー」の方なんですけど、こちらがどうもだめです。記事ではグラマーと出産能力が絡めて書かれていますから、一概にエッチな視線だけではなく、合理的なものがあるのがわかります。でも、あたしって昔から華奢好きで、胸なんか全然ない女の子の方が好きなんですよね。

そう、体操とか新体操の選手のような、幼児体型が好きと言ってしまうと変態に聞こえてしまいますが、いわゆる「ボッ、キュン、ボーン」的な体型、スタイルは苦手です。でも、確かにそういう細い人だと出産の時に苦労しそうだな、という想像はできますね。もちろん、そんなのくだらない先入観なのでしょうけど。

ところで、アヒル口は最近なぜ流行っているのでしょう?

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