2010年7月 3日

脳がダメ?

恋脳指数』読了。

最初の恋脳指数を測定するための簡単なテストがありますが、予想通りと言いますか、案の定と言えばいいのか、とにかく惨憺たる結果でした(涙)。

まず総合評価ですが、これはLQ診断と言うらしいですが、見事に平均値以下、90.8でした。このスコアですと、
あまりモテないということもあれば、かなりモテても恋愛下手だったり、非常にモテてもキャリア志向で恋愛に無縁だったり

と書かれています。うーん、わかりにくい。というか面倒臭いタイプです。

このテストは、4つの項目の総合評価なのですが、その4つの各項目にもそれぞれ診断があります。まず「身体・容姿」ですが、平均点以下で「外見的な魅力性が乏しいので、それなりに対処する必要があります」だって。大きなお世話、わかってますよ!

次に「感情・コミュニケーション」は、やや平均点より悪くて「好感度が低くなり、恋愛や結婚も長続きしない傾向があります」なんだそうです。まあ、これも予想通りの結果です。

三つ目は「知性・生活」で、これが唯一平均点以上でした。でも「高得点であってもモテるとは限らないのがツラいところです、性格的に問題あり、だったりします」って、これじゃいいところないじゃないですか!

最後の「男性観」(←テスト自体がひとまず女性向けなので男性観ですが、とりあえず異性観と言うことで......)は、これも平均点以下でした。「恋愛や結婚に不向き」「そもそも恋愛や結婚に興味がない」とまで書かれています。嗚呼。

本書の後半は著者と倉田真由美さんとの対談で構成されていますが、最後の方に「脳の相性」という話が出てきます。まだまだよくわかっていない部分もあるみたいですが、あたしは誰とも脳の相性が合わなさそうな気がします。少なくとも、脳だろうと何だろうと、生まれてこの方、この人とはウマが合うと感じたことのある人が存在しないわけですから......

つまり、あたしは脳科学的にも、恋愛・結婚できないタイプなんですね。

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