簡単なまとめ
木金と出張で、また月曜から出張です。次の出張は月曜から翌週の水曜までという長丁場、10日間です。その間、会社の日常業務もありますが、ある程度はいる人で肩代わりしてもらうとしても、その肩代わりしてもらう前の準備はしておかなければなりません。
というわけで、今日も朝から会社へ行って来ました。いつもよりは遅いですが、朝８時半には会社に着いておりました（涙）。別に会社が大好き、なんてわけないです。ただただ、時間がない、というだけのこと。まあ、今回というか今年の場合は、出張があまりにも重なってしまったのがそもそもの原因なんですけどね。
さて、昨日までの一泊二日の、人文会グループ訪問の感想です。ごくごく簡単に。
より大きな地図で 2010人文会グループ訪問［青森・岩手班］ を表示
行程は、既に書いてあるように飛行機で青森空港へ降り立ち、バスで青森市街へ。そこで宮脇書店と成田本店を訪問して電車で弘前へ向かいました。
あたしがこの地区を担当していた頃は、宮脇はなく、事実上、青森は成田本店にだけ寄って、弘前へ向かっていました。成田本店は変わらぬお店です。ホッとします。和みます。自分の町には、このくらいの大きさの書店があれば十分でしょ、という感じです。
宮脇は駅ビルにあるのですが、駅ビルがＪＲの改札などがある建物と直結ではなく、となると厳密な意味での駅ビルではないのかもしれません。青森駅前はバスターミナルですが、それほど利用客がいるような感じはしません。多くのジモティは青森駅よりモテまでのバス停で下りてしまっているのでしょうか？ とにかく、青森駅がバス利用者の一大集散地になっているような感じがしませんでした。
ＪＲの発着本数もたかが知れてますので、ここが青森駅なのか、という寂しさはあります。秋には隣の新青森駅に新幹線が開業のようですが、そもそも観光客以外は使わないでしょうし、地元の人はこれまでどおりの行動パターンなのではないでしょうか？
弘前へ向かう車窓から新青森駅の工事の様子が見えましたが、筺だけ作って中身はどうなってしまうのか、という気がします。いずれは函館まで伸びて、新青森も途中駅の一つになってしまうみたいですし、ねぶた祭りの時だけの賑わいでしょうか？
弘前は、紀伊国屋さんが、相変わらず、こちらもやはり和みます。昔は紀伊国屋ってこんな感じだったよね、というお店です。それに、あたしの勤務先のデータで見ると、しっかり確実に良い本を買ってくれるお客さんがついているのがわかります。やはり青森随一の文京都市だけのことはあります。
あたし的に考えますと、そもそも盛岡以北の新幹線って、八戸なんかに延ばしたのが間違いだったと思います。あれは八戸ではなく弘前へ延ばし、そこから北上して青函トンネルへと繋ぐべきだったのではないでしょうか？ たぶん、変な政治力が働いたのではないでしょうか？
というわけで、初日は弘前泊です。さすが東北と思わせるような涼しい一日でしたが、書店の方に伺うと、今日はとびきり涼しい、ちょっと寒いくらいだとのこと。
二日目は、その書店員さんの言を裏付けるかのように、朝から強い日差しです。Ｗ杯で日本が勝った熱さが大気に影響を及ぼしているのかという感じです。ちなみに、あたしは全くライブではサッカーを見てません。興味ないですから。
で、朝、バスで弘前を発ち、一路盛岡へ。盛岡には昼前に到着しましたが、なかなか快適なバスの旅でした。
盛岡では郊外にある東山堂の三ツ割店、東山堂本店、さわや書店本店、淳久堂書店盛岡店、さわや書店フェザン店を訪問しました。
各お店に関してはいえば、あたしが回っていた数年前とは担当の人もずいぶんと入れ替わったようですが、東山堂さんでは顔なじみの方にも逢えて、しばし心が和みました。覚えていてくれたことが嬉しかったです。
ただ、気になったのは、東山堂本店のあるアーケード街、それとさわや書店のある商店街、どちらもシャッターの下りたお店が多くなっていたことです。以前にも、「昔に比べると人通りがめっきり減ったよ」とのことでしたが、それでもあたしが伺っていた頃、こんなにシャッターの下りたお店は見かけなかったはずです。「テナント募集」の貼り紙が悲しく揺れていました。
書店としては、やはりジュンク堂書店の物量に苦戦を強いられているようでしたが、盛岡の市街地自体が郊外のショッピングもールに客を奪われているようで、もう書店業界がどうのというレベルではないのかも知れません。
盛岡駅は青森、弘前と比べるとかなりの賑わいでした。駅ビルにさわや書店のフェザン店が入っているのと、駅の近所に東山堂がある以外、大きな書店はありません。そもそも盛岡駅ビルも、駅ビルというにはそれほど大規模なものではありませんから、大規模商業施設、いわゆるデパートなどができたら、結構いけるのではないかと、素人考えですが......
というわけで、今日も朝から会社へ行って来ました。いつもよりは遅いですが、朝８時半には会社に着いておりました（涙）。別に会社が大好き、なんてわけないです。ただただ、時間がない、というだけのこと。まあ、今回というか今年の場合は、出張があまりにも重なってしまったのがそもそもの原因なんですけどね。
さて、昨日までの一泊二日の、人文会グループ訪問の感想です。ごくごく簡単に。
より大きな地図で 2010人文会グループ訪問［青森・岩手班］ を表示
行程は、既に書いてあるように飛行機で青森空港へ降り立ち、バスで青森市街へ。そこで宮脇書店と成田本店を訪問して電車で弘前へ向かいました。
あたしがこの地区を担当していた頃は、宮脇はなく、事実上、青森は成田本店にだけ寄って、弘前へ向かっていました。成田本店は変わらぬお店です。ホッとします。和みます。自分の町には、このくらいの大きさの書店があれば十分でしょ、という感じです。
宮脇は駅ビルにあるのですが、駅ビルがＪＲの改札などがある建物と直結ではなく、となると厳密な意味での駅ビルではないのかもしれません。青森駅前はバスターミナルですが、それほど利用客がいるような感じはしません。多くのジモティは青森駅よりモテまでのバス停で下りてしまっているのでしょうか？ とにかく、青森駅がバス利用者の一大集散地になっているような感じがしませんでした。
ＪＲの発着本数もたかが知れてますので、ここが青森駅なのか、という寂しさはあります。秋には隣の新青森駅に新幹線が開業のようですが、そもそも観光客以外は使わないでしょうし、地元の人はこれまでどおりの行動パターンなのではないでしょうか？
弘前へ向かう車窓から新青森駅の工事の様子が見えましたが、筺だけ作って中身はどうなってしまうのか、という気がします。いずれは函館まで伸びて、新青森も途中駅の一つになってしまうみたいですし、ねぶた祭りの時だけの賑わいでしょうか？
弘前は、紀伊国屋さんが、相変わらず、こちらもやはり和みます。昔は紀伊国屋ってこんな感じだったよね、というお店です。それに、あたしの勤務先のデータで見ると、しっかり確実に良い本を買ってくれるお客さんがついているのがわかります。やはり青森随一の文京都市だけのことはあります。
あたし的に考えますと、そもそも盛岡以北の新幹線って、八戸なんかに延ばしたのが間違いだったと思います。あれは八戸ではなく弘前へ延ばし、そこから北上して青函トンネルへと繋ぐべきだったのではないでしょうか？ たぶん、変な政治力が働いたのではないでしょうか？
というわけで、初日は弘前泊です。さすが東北と思わせるような涼しい一日でしたが、書店の方に伺うと、今日はとびきり涼しい、ちょっと寒いくらいだとのこと。
二日目は、その書店員さんの言を裏付けるかのように、朝から強い日差しです。Ｗ杯で日本が勝った熱さが大気に影響を及ぼしているのかという感じです。ちなみに、あたしは全くライブではサッカーを見てません。興味ないですから。
で、朝、バスで弘前を発ち、一路盛岡へ。盛岡には昼前に到着しましたが、なかなか快適なバスの旅でした。
盛岡では郊外にある東山堂の三ツ割店、東山堂本店、さわや書店本店、淳久堂書店盛岡店、さわや書店フェザン店を訪問しました。
各お店に関してはいえば、あたしが回っていた数年前とは担当の人もずいぶんと入れ替わったようですが、東山堂さんでは顔なじみの方にも逢えて、しばし心が和みました。覚えていてくれたことが嬉しかったです。
ただ、気になったのは、東山堂本店のあるアーケード街、それとさわや書店のある商店街、どちらもシャッターの下りたお店が多くなっていたことです。以前にも、「昔に比べると人通りがめっきり減ったよ」とのことでしたが、それでもあたしが伺っていた頃、こんなにシャッターの下りたお店は見かけなかったはずです。「テナント募集」の貼り紙が悲しく揺れていました。
書店としては、やはりジュンク堂書店の物量に苦戦を強いられているようでしたが、盛岡の市街地自体が郊外のショッピングもールに客を奪われているようで、もう書店業界がどうのというレベルではないのかも知れません。
盛岡駅は青森、弘前と比べるとかなりの賑わいでした。駅ビルにさわや書店のフェザン店が入っているのと、駅の近所に東山堂がある以外、大きな書店はありません。そもそも盛岡駅ビルも、駅ビルというにはそれほど大規模なものではありませんから、大規模商業施設、いわゆるデパートなどができたら、結構いけるのではないかと、素人考えですが......
読んだ感想を書く