2010年6月20日

同じような夢

今日、昨日と同じような夢を見ました。

同じ夢を二晩続けて、とか、前の日に見た夢の続きを見る、ということはままあるのですが、場所も様子も全く異なるのにストーリーだけがほぼ同じという夢を二晩続けて見るなんて初めてです。

どんな夢かと言いますと、どちらも書店回りをしている夢です。夢の中でも仕事しているなんて、ちょっとワーカーホリック気味ですが、実際の夢の中では仕事はしていません。夢の中では本屋へ顔を出したところくらいまでで、実際に営業トークをしているところも、欠本補充をしているところも、何もありません。

不思議なのは、夢の中の書店が、行ったことのない書店なのです。具体的にどこの書店なのかもわかりませんが、なんとなく大阪のような感じでした。たぶん再来週に京阪神へ出張へ行くという現実生活が影響しているのではないかと思われます。

ただ、夢に出てきた人は大阪弁を話していなかったような気がします。それに、そもそも、大阪の知らない書店ってどこなのでしょう? 知っている書店員さんも一切出てきませんでしたから。

で、じゃあ、具体的にどんな夢だったのかと言いますと、その本屋へ行ったところ、なんとなく逢ったことあるような、でもどこの誰だか全く思い出せない女性とばったり遭遇したのです。向こうはあたしのことをよく知っているようで、「ああ、久しぶり? なに? 仕事? ここも担当なんだ?」といった調子で話しかけてきます。

あたしもなんとなく調子を合わせながら、「この人、誰だろう?」「どこかで逢ったことあるような気もするけど、思い出せないなあ」と会話を進めながらも、頭の別の部分では高速回転で記憶の糸をたどっています。

どこかの書店の人なのか、はたまた他の出版社の人なのか、全く定かではなく、なおかつ結局正体もわからずに夢から覚めてしまうのです。夢なのに顔はかなりはっきりと見えていたのですが、わからずじまいです。

とまあ、こんな夢を二晩続けてみたのです。どちらの夢に出てきた書店は全く異なる店でした。どちらも大阪だったのか、一晩だけが大阪で、もう一晩は東京だったのか、そこは不明です。逢ったことあるのかないのかよくわからない女性も二晩別の人でした。

オチもなければ、事件もない、仕事のようでいて仕事もしていない、全くもってヘンな夢でした。

これはいったい何を暗示しているのでしょうか?

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