2010年6月16日

書店はどこへ(3)

昨日のダイアリーで、異業種との交流、イマ風に言うならばコラボについてちょっと触れましたが、まさか今日の第三回がその異業種コラボのことになるとは......(汗)

でも、なんか、あたしが期待するコラボって、こういうのじゃないんですよね。記事に出ていた、日本橋のリブロ、というかmiomioは行ったことありませんが、京都の恵文社は行ったことあります。とても雰囲気のよいお店で、あたし、好きです。乙女ならきっと好きになるお店だと思います。

でも、こういった感じのお店って、かつてヴィレッジ・ヴァンガードが躍進していた時期にも盛んに取り上げられていたような気がします。もちろん、ヴィレ・ヴァンと恵文社は全く異なりますし、miomioも違うようです。

まあ、こういうコンセプトショップって言うのでしょうか、マスコミとか雑誌の特集なんかで紹介しやすいのかも知れませんね。流行り廃りもわかりやすいし......

もちろん、各店のそういう取り組みは評価しますし、頑張っているそういうお店を見るのは、読者としてもお客としても楽しいことなんですが......

朝日の連載なんだから、こういうミクロなことではなく、業界大の問題、つまりマクロな問題を取り上げて欲しいのですよ。ミクロをいくら積み上げてもマクロにはなりませんから。

読んだ感想を書く