2010年6月12日

サイン会@啓吉

土曜日だというのに朝から勤務先へ向かいました。もちろん、いつもよりはかなり遅い時間ですが、それでも9時前には到着です(汗)。

ちょっと出張が今後続くものですから、それと勤務時間内だとじっくりやっている余裕がないので、あえて休みの日に出勤して処理してしまおうという仕事がありましたから......

で、昼過ぎまで作業をして、やりたかった作業はほぼ完了。昼飯を簡単に済ませると、吉祥寺の啓文堂書店で行なわれる、折原みとさんのサイン会へ向かいました。

名前だけは知っていましたが、実はきちんと読んだのは『乙女の花束』が初めてのあたし。(もしかしたら、作者を意識せずにコミックを読んだことがあるかも知れませんが......)

さて、サイン会ですが、どのくらい並ぶのだろうか、全く予想できませんでした。あたしの勤務先から出している本の場合もそうですが、実際にやる側となると、「お客さんは集まってくれるのか?」と不安があるものです。会社の人や知り合いに声をかけ、サクラになってもらうこともありますが、それすらどのくらい必要なのか、わかりません。なかなか心労のたまるものです。

で、今回のサイン会はかなりの盛況でした。書店の人や出版社の人など、この業界の人もいたようですが、大部分はファンの方という感じです。(まあ、あたしも業界の人と言えば業界の人ですが、別にこの本の出版元でもないですし、啓文堂の人に頼まれたわけでもないですから、ファンの一人にカウントされるはずです。)

盛況だった以上に、折原さんが一人一人にサインだけでなく、われわれの名前やワンポイントのイラストを描いてくださったので、一件一件が思いのほか時間をとり、3時からのサイン会で、最後の人がサインをしてもらったのは4時を回っていたのではないでしょうか? あたしも終わりに近い方でしたが、もうじき4時になるような頃合いでしたから。

折原さんは着物姿で、いかにもこういう作品の著者だなという感じです。年内には第二弾、本書の続きが出せそうだと、横についている出版社の方共々、心強い言葉をいただきました。愉しみに待っています。

さて、啓文堂書店さんのサイン会は、著者とのポラロイド撮影(ツーショット)が名物なので(←これも時間がかかる一因ですが、ファンとしてはたまらないサービスです)、あたしも撮ってもらいましたが、本当にあたしって、表情にしろ雰囲気にしろ、醸し出すなにもかもが、グロテスクで気持ち悪いです。やはり写真はお断わりすればよかったかしら?

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