2010年6月10日

陽性、陰性

宮崎県の口蹄疫のニュースを聞いていて、ふとわいた疑問。

感染の恐れのある牛や豚の検査をして、陽性だと感染している、陰性だと問題なし、というのが検査結果ですよね? これが、なんとも引っかかります。

他の検査でもしばしば陽性か陰性か、という話は出てきますが、たいていの場合、陽性だと感染している、陰性だと大丈夫という結果なのだと思います。

それで統一がとれているのならよいのですが、もしかして、陰性だと感染していて、陽性だと大丈夫なんていう検査ってあるのでしょうか? あったらややこしいことになりますが......

で、あたしがどうも気になるのは、陽と陰です。

中国思想なんかをなまじかじっているからかもしれませんが、どうしても陰にはマイナスイメージ、陽にはプラスイメージを抱きがちです。ですから、陽性だと感染しているというマイナスイメージと結びつきにくいのです。

いえ、「陽性だと感染」という決まりに慣れてしまえばよいのでしょうけど、やはり長いこと中国思想に浸かっている身としては......

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