2010年5月22日

イカロスとは珍妙な・・・

研修旅行のことを書こうと思って、思い出したことを先に......

今回の研修旅行中、二日目にして最終日である金曜日の朝、部屋でテレビのニュースを見ていましたら、あかつきが金星探査へ向けて打ち上げ、というニュースが生中継で放送されていました。

打ち上げは見事成功したようですが、「あかつき」なんて、宵の明星、明けの明星と呼ばれる金星探査にはなかなかふさわしい名前ではありませんか。

そんな思いを抱きながら見ていたニュースですが、実はあかつきともう一つ、イカロスというものが一緒に打ち上げられたようですね。

こちらは、宇宙風と呼ばれる、宇宙の中のごく微量の粒子が帆にあたることによって動く、まさに宇宙のヨットという具合の乗り物(←人は乗っていませんが)です。

これも今回の打ち上げの目玉らしいですが、イカロスなんて名前、誰が考えたのでしょう? 別にイカロスが悪いとは言いませんが、イカロスってギリシア神話のイカロスから命名されているわけですよね? あのイカロスさんは、太陽に向かって飛んでいって、蝋で作った羽が溶けておちて死んでしまったんですよね? なんか縁起でもない名前ではないかと感じたのはあたしだけでしょうか?

この命名センス、事業仕分けの対象になりますね(爆)。

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