書店回りの途次、購買意欲をそそられた本が二冊。
『
遊郭をみる』と『
絶叫委員会』です。
前者は、絵はがきなどの図版に映された(残された)遊郭資料集といった本ですが、もちろんガチガチの研究書ではありません。ふと、少し前に読んだ『
芙蓉千里』を思い出しました。
後者は、穂村弘さんのエッセイです。肩凝らずに読めそうです。
どちらも最近出た本ですが、どちらも筑摩書房の本です。まさしく硬軟取り混ぜて、ですね。いかにも筑摩書房の懐の深さを感じさせます。
あと、筑摩書房とは全く関係ありませんが、こんな小冊子が配られていたので、いただきました(汗)。
藤原書店、二十周年なんですね......。
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