2010年5月31日

あたしは束縛されません

彼女から束縛されていると感じる一言8パターン

だそうです。くどいようですが、あたしには「彼女」なんていないので、あくまでも想像、妄想ですが......

【1】「電話帳のメモリーから、私以外の女を全部消して」
母親とか妹もダメなんでしょうか? というか、それくらいしか登録されていませんけど。

【2】「毎日21時に家からテレビ電話してね」
テレビ電話なんて持ってないんですけど......。まあ、毎日はつきあえませんが、週に二、三回ならつきあいますよ。

【3】「同窓会に行ってもいいけど、女の子と連絡先を交換しないでね」
同窓会なんて行きませんし、そもそも呼ばれたことありません。

【4】「この指輪、外さないでね」
二人の記念の品なんでしょうか? だったら仕事場で禁止されていなければ、ちゃんとします。

【5】「女のいないバイトに変えてよ」
あたし、社会人ですから、基本的にバイトなんてしませんし、できません。

【6】「美容院では男の美容師を指名してね」
了解。って、美容院って、意外と男性の技術者が多いですよね。

【7】「今度から服を買うときは私に選ばせて」
はい、いいですよ。こんど一緒に行きましょうね。でも、予算ってものもあるので、そこだけは理解してください。

【8】「遊んでくれなきゃ、浮気しちゃうよ!」
了解、了解。でも、何して遊びます?


とまあ、こう見てきますと、ほとんど、あたしには束縛と言えるようなレベルの事柄ではないんですよね。それとも、実際にそういうことを言われたりされたりしたことがないから、そんな風に言えるだけなのでしょうか?

もしかすると、やはりあたしって、他人と本気向き合っていないのかもしれませんね。

そういえば思い出しました。高校の時のクラスメート、幹ちゃんに言われたことがあるんです、「恋をしてはいけないわ」って。今となっては、幹ちゃんの魔法にかけられてしまったのでしょうか? どうやったらこの魔法は解けるのでしょうか?

不幸を振りまく?

というわけで、本日午前、誠信書房の会長さんの葬儀・告別式に行って来ました。

誠信書房さんとは人文会でのお付き合いですが、先月からあたしが人文会の担当を引き継いだと思ったら、こういうことになり、やはり、なんかあたしの周りに不幸の影が差している気がします。

かつて、5年ほど前ですが、あたしが営業部に変わった頃、回っている先々の書店員女子が次々に結婚していった時期がありました。あまりにも続いたので、まさしくあたしは恋のキューピッド、自分が幸せを振りまいているかのような錯覚に陥りました。

もちろん、行く先の書店員女子が全員結婚したわけではありませんし、中には「ねえ、あたしには幸せ、分けてくれないの?」とすごんでくる(?)子もいましたが、それでも、その時期はいま思い返してみても本当に続いたと思います。

それに比べると、この数年、あたし自身の運気が下がると共に、そんな結婚の話はパッタリと聞かれなくなり、今年に入ってからは、あたし自身の運気がこの数年来で最も悪いんじゃないかと思われるほどにまで落ち込んでいるので、とうとう不幸が重なるようになりました。

会社がらみの不幸であれば、あたしの周囲という気もしませんが、恩師が亡くなり、担当があたしに代わったからのように誠信書房の会長が亡くなりと、やはりあたしが不幸をまき散らしているのでしょうか?

でも、考えてみますと、それが本当ならあたしってすごい人間ですよね? だって、自分が幸せなら人に幸せを分かち与えることができ、自分が不幸になると周囲の人まで巻き込んで不幸にしてしまうわけですから......。

あたしって、そんな変な能力を持っているのでしょうか?

2010年5月30日

一人暮らし

母親が学生時代の友人2人と一泊二日の旅行に出かけたので、今日から「プチ一人暮らし」です。いや、こんなの一人暮らしとは言いませんね。だって、母親は今朝出て行って、明日、あたしが仕事から帰宅した頃にはもう家に戻っているのですから。これなら、一週間の出張の方がよほど一人暮らしと言えるでしょう(汗)。

しかし、あたしって、生まれてこの方、一人暮らしをしたことがありません。学生時代も就職してからもすべて自宅から通っていたので、一度も親元を離れて暮らしたことがないのです。前にもこのダイアリーで書いたような記憶があるのですが、あたしが一番親元を離れていたのは、大学2年から3年になる春休みに、5週間、北京へ短期語学研修に行っていたときです。

これとて、北京の大学の寮に入っていたので、洗濯くらいはしましたけど、食事は三度三度大学内の食堂で食べられました。それに二人部屋なので、一人暮らしという感じではありませんでした。それ以外となると、社会人になってからの一週間単位の出張が親元を離れる唯一の機会です。

では、一人暮らしをしてみたいと思ったことはないのかと言いますと、これがまた一度もありません。全くありません。家出をしようと思ったことすらない人生です。それほど自宅の居心地がよいと感じたことはありませんが、たぶんよかったのでしょうね。

それに、あたしは長男ですから、いずれは親の面倒を見なければならないという意識が子供の頃から強かったので、家を出るなんていう発想は全く思いもしなかった、というのが事実です。

というわけで、プチ一人暮らしの本日は、夕刻に、近所のスーパー「いなげや」へ夕飯の買い物に行きました。日曜の夕飯前の時間帯というのは、やはり買い物客が多いですね。それも若いカップルが多いです。この十年来、若いカップルが皆あたしより年下になってしまったことに愕然としているあたしですが、こういう風にたまにスーパーなどへ買い物に行くと、そういう事実をますます実感させられます(涙)。

考えてみますと、あたしが住んでいるあたり、この十年くらいは畑がずいぶんとなくなって、アパートや建て売り住宅が増えました。たぶん、JR線からの距離とか周囲の環境から考えて、比較的若い夫婦でも手が届く物件が多いのではないでしょうか? 少子化と言われますが、わが家の近所を見る限りそんな感じはしません。若い夫婦が小さい子供や赤ん坊を連れて散歩したり買い物に行ったりする姿をよく見かけます。

正直、羨ましいなあ、と思う反面、あたしには絶対無理だわ、ああいう夫婦の片一方があたしである図なんて、全く想像できません。人を愛し、人から愛され、温かい家庭を築いている自分が想像できないんです。

あたしみたいな自分勝手で冷たくて、人の気持ちなんて考えない、嫌な奴が結婚なんてできるわけがない。近所で仲むつまじい若夫婦を見ていると、わが身を振り返って、そう思ってしまいます。



で、最近のあたしは、自分を勇気づけるときには、この曲を聴くことが多いです。いや、勇気づけると言うよりも、この曲を聴くとますます切なくなります。落ちるところまで落ちてやれ、という感じなんです。

居心地が悪い?

たぶん、あたしは人から(←男女を問わず)、こんな風に思われたことって一度もないと思うのですが......

居心地が良い男性と思われる行動8パターン

そもそも、あたし自身が、客観的に見て、自分が一緒にいて居心地のよい人間だと思えないので、他人から見れば、全くこんな風に思われることはないでしょうね。

【1】話すタイミング、聞くタイミングが絶妙に合う男性
うーん、人の話をあまり聞かないタイプなので、これはだめですね。

【2】ウソをついたり、秘密を暴露したりせず、信頼できる男性
ウソをついたり秘密を暴露したり、ってことはないと思いますが、信頼できるタイプには見られたことないです。

【3】笑いのツボが一緒の男性
こういう感性的な部分で他人とウマが合ったことって、これまで全くないのですが......

【4】どんなワガママを言っても微笑んで受け入れてくれる男性
女性にワガママを言われたことってないので、よくわかりません。

【5】知らないことに対して「どういうことなの?教えて。」と素直に聞ける男性
これも[4]と同様、自分の専門外のことまで聞かれることって、ほとんど経験がないです。

【6】本気でアドバイスせずに、耳を傾けてくれる男性
これも、人から悩み事相談をされたことがないので、わかりません。

【7】「○○さんは、家庭的な女性のはず。」などの一方的な妄想がなく、ありのままを受け入れてくれる男性
「妄想」はしませんが、だいたい第一印象とか、少し話をしていれば、どんな人かってのはお互いにわかりますよね? あたしの場合、第一印象がその後のつきあいで変わるということはほとんどないのですが......

【8】自分の信念を持ち、お互い切磋琢磨できる男性
あ、これがたぶん一番ダメ。他人と切磋琢磨ってできないです。わが道を行くタイプなので。


こう見てきますと、あたしって、やはり人付き合いが苦手だということがよくわかります。それでよくサラリーマンやってられるな、と言われそうですが、できるだけ人と一緒に協力して、という事態は避け、できるなら自分一人でやっちゃうようにしています。

周囲の人と相談しながら一つ一つ事を進めていく、というのが一番苦手だと、最近ますます自覚が出てきました。

なので、恋人がいないだけでなく友人もいないというのも納得です。

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