2010年4月25日

メガネっ娘は好き?

この数年、メガネをかけた人が人気です。いわゆるメガネっ娘、メガネ男子などという言葉があるように、メガネをかけているだけで、モテ度がアップするのだとか......

確か、何年か前にメガネをかけたタレントたちの写真集なんてのも発売されていたような記憶があります。そう考えると、もうブームもずいぶんと長いですね。



確かに、その写真集なんかで見るように、メガネをかけることでカワイく見えるという効果があることは認めますが、誰もがかわいくなるのでしょうか? もちろん女子だけでなく、メガネ男子はモテ度が必ずアップするものなのでしょうか?

時代が違う、古いよ、と言われてしまえばそれまでですが、あたしの学生時代は、むしろ逆で、メガネを外すと実はカワイイ女子が隠れた人気だったような気がします。コンタクトがまだそれほど一般的でもなかったので(たぶん、ソフトコンタクトはまだ無かった?)、視力が悪い人は男女を問わずメガネをする、というのが相場でした。(もちろん、コンタクトの人もいましたよ!)

あたしが高校時代に好きだった乾さんも、休み時間とかに友達と話したりしているときはメガネをしてなくて、授業中だけメガネをかけていました。もちろん、あたしはメガネをかけていようが外していようが、そんなことには左右されずに好きでしたけど、一般にはメガネをかけているというだけで異性にモテナイ、モテ度ダウンという時代でした。

時代は変わったなあ、と思います。

そんな中、原作コミックが人気らしいですが、ドラマ、「ヤンキー君とメガネちゃん」がTBS系で始まりました。特に出演者の誰が目的というわけでもなく、第一回の放送を見たのですが、主演の仲里依紗って、どうでしょう?

ふつう、色白で、髪はお下げ、それでメガネといったら、カワイイというのが昨今の常識だと思うのですが、正直言って、彼女の場合、メガネが似合っているようには感じられませんでした。最近では珍しいタイプではないでしょうか?

このドラマ、タイトルからして「メガネっ子」がキーになっているわけですから、もう少し配役を決めるときに吟味した方がよかったのではないでしょうか? もう何年か前なら加藤ローサあたりが適役だったかなあ、と思います。

ちなみに、「メガネをしている人とメガネをしていない人だと、どちらが好きですか?」と聞かれても答えようがありません。少なくともメガネの有無はほとんど判断材料にはなりませんから。似合っていれば、よいのではないでしょうか? それに、どんなメガネをするかによって印象はかなり変わりますからね。仲里依紗だって、もう少し違う形のメガネをすればガラッと感じも違うのではないでしょうか?

ちなみに、あたしは、車の運転の時くらいしかメガネをしないのですが、たぶん、メガネが似合わないタイプだと思います。メガネをかけてもモテ度がアップしないタイプだと思います。いや、これも慣れかもしれないですね。(あたし自身がではなく、周囲の人の慣れ、という意味です。)

そういえば、ふだん回っている書店にも、メガネの人ってのは多いですね、仕事柄、本を読むことが多いので目を酷使しているからでしょうか?


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