2010年4月19日

呪われし、わが勤務先

半分冗談であって欲しいのですが......

なにやら、因縁めいた、符合のようなものを感じます。

春先に、例年のように『ライ麦畑でつかまえて』と『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の重版を、と考えていた矢先にサリンジャーが亡くなり、新刊『井上ひさし全選評』が出たと思ったら、井上ひさしさんが亡くなり、新訳『火山の下』の売れ行き絶好調だと喜んでいたら、アイスランドで火山が大噴火。

どうしてなんでしょう? 気味が悪いです。まだ何か起きるのでしょうか?

そのせいではありませんが、これまでの宿痾を落とし、穢れを祓い、禊をするかのように、ただいま、あたしの勤務先は外装工事の真っ最中なんです。

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