2010年4月18日

青海地震と上海万博

上海万博の公式ソングにパクリ疑惑が浮上ですか。

ニュースで流れている部分だけを聞けば、間違いなく盗作だと思いますが、楽曲場合、どこまでが盗作でどこからが盗作ではないという明確な基準があるのではないでしょうか? それを基準にして専門家に判定してもらえれば、すぐに白黒つくのではないかと思います。

それにしても奇妙は一致を感じます。

2008年の北京五輪前に、四川大地震。そして、上海万博前に青海大地震。

偶然しては出来過ぎていますが、間違いなく偶然ですよね、だって自然現象ですから。

でも、古来よりの天人相関説で考えるなら、やはり為政者に何かしら落ち度があり、それを天が譴責していると考えるのが妥当でしょう。

落ち度って、つまり貧富の格差や上層部の腐敗でしょうね。

あくまで地層、断層の影響なんでしょうけど、どちらの地震も、中国政府としては非常に神経を使う少数民族の居住地域が被災地というのが、これまた厄介さを増していると思います。

ところで、上に「天の譴責」と書きましたが、天人相関説で言えば、為政者に問題があった場合、天は警告を発して、為政者に反省を促すわけです。警告というのが、つまりは自然災害などです。

それでも為政者が改めなければ、天は為政者をその座から引きずり下ろすのですが、歴史的に言えば、それは革命です。

これで中国は二回警告が発せられたわけですから、これで改善しないようであれば、次は共産党政権が打ち倒されるのかもしれませんね。まずは来年の辛亥革命100年が、一つのタイミングでしょうか?

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