2010年3月18日

星の数

女性(男性)にふられたり離婚したり、あるいは縁遠い男性(女性)を励ますときに使う言葉に

世の中にはオンナ(オトコ)なんて星の数ほどいるよ

というセリフがあります。

このセリフ、満天の星空をイメージして、つまりは「無数にある」という意味を示しているはずですよね? まさに「天文学的数字」でしょうか。

ところが、あたしなんかそうなんですが、都会育ちの人間にとって、星って、なかなか見られないもの、見えても夜空に数個だけ輝いている、というイメージしかありません。田舎に行ったとき、満天の星空を見て、「わあー」と感嘆の声を上げた経験、都会育ちの人間なら誰しもあるはずです。

ですから、「星の数」って「無数」とか「非常にたくさん」を意味しないんじゃないでしょうか?

そうシビアに考えますと、「星の数ほどいるよ」と言うのは、「ほとんどいないんだからね」という意味なのでしょうか?

そうるうと、東京なんかだと、星が一つも見えない夜もありますよね......(涙)


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