2010年3月28日

袴姿

世間では、と言いますか、学生の世界では春休みです。考えてみますと、夏休み、冬休み(正月休み)は長さの差こそあれ、大人にも子供にも存在する長期の休みですが、春休みというのは学生に特有の休みです。先週あたりから、朝夕の電車の中も、小中高生がめっきり少なくなりました。

で、この時季、よく目にするのは、女子大生が袴姿で歩いている姿です。はい、卒業式ですね。数年前は、かなり見かけたのですが、今年はほとんど目にすることがないです。

別に見たいというわけではありませんし、袴フェチでもありません。ただ、風物詩として、この時季にそういう姿を見かけると、「ああ、卒業シーズンか」というありきたりな感慨を催すだけでして、見かけないからといって困るわけではありません。

確かに毎日のように午後は外回りに行っているとはいっても、タイミングというのがあるのでしょう。そのせいで袴姿の女子大生を見かけないだけなのかもしれませんが、もしかすると、卒業式のいでたちにもはやりすたりがあって、数年前までは袴が流行していたけれど、この数年は全く人気がなくなって、実際のところ袴姿で卒業式に出る女子大生が減っている、ということもあるのかもしれません。

ちなみに、袴姿の女子学生というと、あたしにはこれ(↓)です。





『はいからさんが通る』です。もちろん、コミック、あるいはテレビアニメ版です。南野陽子主演の映画でもなければ、石川梨華が主演したテレビドラマではありません。



ちなみに、南野陽子主演の映画版、伊集院役が阿部寛だったのでは?

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