2010年3月25日

失恋から恋へ?

またしても、またしても、性懲りもなくスゴレンです。

このところ「「嫌な印象」が「好き」に変わる瞬間9パターン」とか「失恋話から恋愛に発展させるセリフ8パターン」といった、かなりあたしの関心を引くテーマがズラリ、です。

ただ、毎度毎度の哀しい自己申告ですが、失恋話を聞かされるシチュエーションというのが経験ないので、そこから恋愛に発展させるなんて、夢のまた夢、であります。

ただ、失恋話をされる程度の仲なら、あとはちょっとしたきっかけで恋人になってしまうというのも理解できなくはないです。(とは言っても、これもあくまで想像、否、妄想?)

で、そんなパターンですが......
【1】「こんなイイ子を振るなんて、信じられないよ。」
【2】「寂しいときには、いつでも俺が話を聞くよ。○○さんは、俺にとっても大切な存在だからね。」
【3】「俺だったら、○○さんをそんな寂しい思いをさせないよ。」
【4】「まだ彼を忘れられないとは思うけど、俺にチャンスをもらえないかな?」
【5】「俺じゃ、ダメかな?」
【6】「俺にしておきなよ!」
【7】「俺が忘れさせてやるよ。」
【8】「こんなときにゴメン。前から好きだった。」
というふうに、意外と安易というか、わかりやすいセリフが並んでいるものです。

ただ、一読して、ものすごーく違和感を感じたんです。上に書いたように、セリフが陳腐だ、安易だというのも、その理由の一つでしょうが、なんかちょっと違うんです。

なんだろう、どこだろうと、よーく考えていたら気づきました。セリフそのものです。

この8つ、ほとんどのセリフに「俺」という単語が入っています。でも、あたし、「俺」って言葉、使わないんですよね。ほとんど「あたし」で通しています。自分のことを「俺」って呼ぶのは、たぶん高校のころ以来、絶えてないはずです。

そこが、違和感を感じた最大の原因だと思います。しかし、さすがにこのセリフの「俺」の部分を「あたし」でやったら、全然さまになりませんよね? かといって、もう何十年も使っていない「俺」なんて言葉、あたしには使えませんし......

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