2010年2月14日

サザエさん症候群

国民的テレビ番組「サザエさん」を見ると憂鬱になります。これを「サザエさん症候群」と呼ぶらしいです。

いや、でも、あたしの場合は、いわゆる「サザエさん症候群」とはちょっと違います。

これは前にも書いたかもしれないのですが、最近の「サザエさん」、内容がどうもよくありません。だから憂鬱になるんです。

特に波平とマスオさんのサラリーマン生活が、あまりにも一昔どころか数十年前の感があります。麻雀に接待ゴルフなんて、いつの時代のことなのでしょう?

それ以上に問題ありと思うのが、最近のカツオの振る舞いです。やることに子供らしいところが消えて、非常にあざというというか小憎らしいというか、どうも鼻持ちならない行動が多いと感じるのです。

確かにカツオは昔からいたずらっ子で、絵に描いたような腕白でしたけど、いわゆる腕白でありいたずらっ子であって、現在のようなひねくれたところはなかったと思うのです、昔の「サザエさん」のカツオには。

そういう「サザエさん」を見るにつけ憂鬱になります。

ちなみに、「サザエさん症候群」について言えば、あたしは小学生の頃から日曜の午後は憂鬱になってました。もちろんその当時は「サザエさん症候群」なんて言葉はありませんでした。それに、あたしの場合は、サザエさんの時間帯ではなく、午後3時頃で既に憂鬱になってました。(←早すぎます?)

同じ流れで言えば、お盆休みと言うのは、小学生時代のあたしにとって夏休み後半戦の始まりを告げるものであり、それはまさしく「もうすぐ夏休み終わる」という印でありましたから、とても憂鬱な気分にさせるものでしかありませんでした。

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