2009年12月19日

Windows Mobile 6.5へ

スマートフォン「T-01A」のOSであるWindows Mobileは発売当初は6.1がインストールされておりました。が、少し前にマイクロソフトが6.5をリリースしたので、「T-01A」とほとんど全く変わらないSoftBankの「X02T」では6.5がプリインストールされております。ドコモの「T-01A」も少し前から、12月中には「6.5」への無償バージョンアップを行ないます、とアナウンスされていたのですが、これがこの数日ようやく実現しました。

ただ、平日の仕事から帰宅してからですと、トラブったときに困るので週末まで待って、ようやくアップデートを行ないました。

今回のアップデート、6.1に上書きインストールされるというよりは、全く新規インストールされる感じで、此までインストールしてあったアプリも消えるし、設定もすべて初期化されてしまいます。なので、その前にどんなアプリをインストールしていたのか控えを取り、どんなカスタマイズをしていたかをわかる範囲で記録した上でアップデートに臨みました。

さてアップデートは無事終わりました。なんかiPhoneっぽくなるという予想もあったみたいですが、そんな感じはしません。やはりMSだなあというインターフェースです。さて、ここから一つ一つアプリケーションの再インストールです。アプリケーションによっては6.5では不具合があるとか動かないとか、いくつかあるみたいなので、できるだけ最新バージョンを探してインストールを行ないました。

アプリの再インストールも終わり、PCと同期させていた連絡先や予定表のデータを書き戻し、マールの送受信の設定を行ない、ようやく完了です。ほとんどのアプリは問題なく動いています。

設定画面とか、起動や終了のアニメーションがちょっと変わりましたね。なんか、ぐにゅーっていう感じです。こういうところがiPhoneを意識していると言われる所以でしょうか? iPhoneを持っていないのでよくわかりませんが......

あたしの場合、Spb Mobile Shellというデスクトップカスタマイズソフトを入れているので、6.1から6.5になってどう変わったかは、インターフェースの面ではよくわかりません。動作がきびきびするようになったとか、バッテリーの持ちが長くなった、といったことも特にないようです。

まあ、おいおい微妙な違いが見えてくるでしょう。

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