2009年12月23日

ベイジンカオヤー

昨晩は、あたしの勤務先の忘年会でした。とは言っても、会社全体でやるのではなく、編集部と営業部と別々です。何故そういうことになったのかは知りません。あたしが入社し時には既にそうなっていました。たぶん、全体でやろうとすると人数の関係上、場所を確保するのも大変だからでしょう。きっとそんな理由だと思います。このところ、定年退職者が出ても、そのぶんの人員補充をしていないので、徐々に社員が減っています。あと10年もこんな調子が続いたら、会社全体で忘年会をやっても平気な人数になるのではないでしょうか(爆)。

それはそうと、昨晩の忘年会、総勢14名。場所は、銀座にあります「全聚徳」でした。

全聚徳ってご存じですか? 北京にある有名な北京ダックのお店です。北京に数店舗あるだけでなく、北京以外にも支店があります。海外はよく知りませんが、日本にはここ銀座と新宿に二店舗を構えております。

というわけで、忘年会のメニューは北京ダックのコースでした。アヒルが苦手な人はいなかったかしら? それだけが心配でしたが、皆さん美味しく食べていたような......

あたしは、北京では、むかーし昔に入ったことがあります。学生時代の短期語学研修中、夕食に北京ダックを食べ、その後京劇を干渉するという行事(?)があり、その時に初めて食べました。

正直な感想、「これがかの有名な北京ダック? ここが有名なお店なの?」という印象しか残らず、あたhしの北京ダックに対するファースとインプレッションはかなり悪かったのです。

その後、一人で北京へ行ったとき、現地にいる友達がいろいろ市内を案内してくれた後、北京ダックは食べましたかと聞くので、まだだよと答えたら連れて行ってくれたのが、全聚徳と並ぶもう一つの名店「便宜坊」でした。

ここのダックは抜群に美味しかったです。というよりも、北京ダックってこんなに美味しいんだ、と開眼したのです。で、それ以来、北京に行くたび、ほぼ毎回この便宜坊には行くようにしています。なにせ、北京だと泊まるホテルは毎回崇文門にある新僑飯店。ホテルの前の素文門交差点の斜向かいに便宜坊はあるのですから。

そして思いました。たぶん、ツアーか何かで連れていかれたから、全聚徳もパッとしなかったのではないか、ふつうにお客として食べに入れば美味しいのではないかと......

ただ、その後北京で全聚徳に入る機会はなく、新宿の全聚徳に二回ほど行ったことがあるだけです。味の方は、やはり美味しかったです。俄然、こんどは北京でも食べてみたくなりました。

それにしても北京で食べると安いのに、どうして東京だとこんなに高いのかしら? それと崇文門にあった便宜坊は、ホテルの一回で営業しているのですが、そのホテルが改装工事に入ったとかで、便宜坊も現在閉店中らしいです、あくまでネットでたまたま知ったのですが。

いつ再オープンするのでしょうか?




しかし、そんなことより、昨晩は二鍋頭酒を飲み過ぎました。ああ、気持ち悪い......


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