2009年12月20日

年賀状

このところ毎年年賀状の数が少なくなってきています。出す方も受け取る方もです。

出す方は、一部のお世話になった恩師などを除いて、来た人にしか返さないというやり方をこの二十数年続けていたら、いつのまにか来なくなった人が多くなりました。もともと、それほど大勢に出す方ではないので、がっつり減ったという印象はありません。

来る方も、あたしが出さないから送ってこない人ってのも相当数いるのでしょう。虚礼廃止を声高に主張するつもりはありませんが、そんな感じです。

昔から友達が少なかった、というか、ほとんどいなかったので、たぶん一番多かったのは、小学生・中学生の頃の30枚前後が最多でしょう。この二十年近くは、上に書いた恩師を加えても20枚に満たないです。

それならメールを駆使しているのかと言われそうですが、メールでの賀状のやりとりは皆無です。一切ありません。ずいぶん昔、ここへアクセスしてください、というようなメール(いわゆる、ウェブグリーティングカード?)をもらった記憶が一回だけありますが、そのくらいです。

よくドラマとかでも、「あいつとも年賀状のやりとりだけになっちゃったなあ」なんてセリフがありますが、あたしは年賀状だけの付き合いなら、その年賀状すらもやめてしまった方が楽なので、そうしてきました。

とりたてて寂しいとは思いません。だって、あたしの現実生活を素直に表わしているのですから。

ちなみに、お正月(年末・年始)に初詣とか除夜の鐘を突きに、といった外出もしません。家族でそういうことをする習慣が幼い頃からあまりなかったこと、学生時代以降もそういうところに一緒に出かけるような友達がいなかったことがその理由です。

というわけで、少ないので年賀状は毎年きちんと年内には書き上げて投函してます。決してないがしろにしているわけではありません(汗)。今年も(何の予定も入っていない)クリスマスまでには、あたしの書いた数少ない年賀状はポストの中へ入っていることでしょう。

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