2009年12月19日

おひとりさま

ここしばらくは、テレビドラマの最終回が続きますが、昨晩はTBS系の「おひとりさま」が最終回でした。

それにしても、観月ありさも小池徹平もよくやるなあ、というのが偽らざる感想です。何をよくやるのかと言えば、職場恋愛です。

好きになるのは、まあ、自由としても、よくもまあ告白できるよなあ、その勇気に敬意を表したいところです。

あたしなんて、まず他人から好かれないので、人を好きになるのは無駄なことだと諦めていますが、同じ職場のように毎日顔を合わせないとならない状況で、もし告白して振られたら、その後はどうするのでしょう?(どんな顔して仕事すればいいのでしょう?) 仮に後泊して玉砕せずうまくいったとしても、数ヶ月後あるいは数年後に別れが訪れれば同じことです。

そんなことを考えると、とても同じ職場の人と恋愛関係になるなんて怖くてできません。あたしの場合、もう少し職場の範囲を広げて、日常的に付き合いのある(お世話になっている)書店や取次などもやはり同様に怖いです。

例えば、一ヶ月か二ヶ月に一度訪問する書店の人に告白して振られたら、それ以降その書店へ営業へ行くなんて、ちょっとできないだろうと思います。たぶん、あたしの場合、それくらいのダメージを受けると思います。

そういう予想が成り立つので、ドラマの中で観月ありさにしろ小池徹平にしろ、勇気を持って告白する二人は偉いと思います。まあ、観月ありさの場合は先に小池徹平から告白されていたわけですから、振られるリスクは少ないのですけど......。

ちなみに、このドラマでは同じ「おひとりさま」ということで観月ありさに感情移入できるかと期待したのですが、むしろいくら好きになっても相手は振り向いてくれず、結局は撃沈してしまう松下奈緒にシンパシィを感じました(爆)。

それと、このドラマ、鈴木亜美が可愛かったですね。

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