2009年12月 6日

金さえあれば?

ドラマ「小公女セイラ」のことを書いたので、ふと思いました。

お金さえあれば幸せになれるのか(?)という問題です。

あたしはずいぶん昔から次のように思っていました。

お金があれば、この場合のお金はかなりたくさんであるということが前提ですが、とにかくお金があれば自分の幸せの90パーセントはかなうと思います。そして、幸せの90パーセントがかなってしまえば、残りの10パーセントがかなわなくても十分満足のいく人生を送れると思います。むしろ、90パーセントもかなったのに、さらに残りの10パーセントまでかなえようなんてちょっと強欲、欲張りすぎだと思います。

もちろん、金では買えない10パーセントの幸せが手に入れば、お金はなくても充実した人生を送れる、という意見に異を唱えるつもりはありません。別にそう思う人はそう思っていればいいことで、幸せなんて感じ方は人それぞれだと思います。

で、あたし自身の実際のところはどうなのかと聞かれれば、金では買えない10パーセントは手に入っていません。かといって、お金があるわけではないので、お金で残りの90パーセントを満たすなんてこともできません。一応は働いているので(定職に就いているので)、お金で買える幸せの4割くらいは手に入れることができているかもしれない、という程度です。

90パーセントが金で手に入れば云々とほざいた身からすれば、40パーセント程度の幸せしか手に入っていないのに人生幸せと言えるのでしょうか? 当然のことですが、言えません。だから、このダイアリーもこのように日々愚痴だらけになってしまっているのでしょう。

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