2009年11月15日

グータンヌーボ

最近、フジテレビ系の「グータンヌーボ」を見るようになりました。もちろん、そんな時間に起きて見ていたのでは翌日の仕事(体調?)に差し障りがあるので、HDDに録画して、翌日以降の暇なときに見ています。

この番組、新聞のラテ欄に時々紹介されていますが、その時に決まって「カメラを忘れて語り合う」と書いてあったのが鼻について、どうも好きになれませんでした。確かに隠しカメラというか、カメラマンがすぐそばに立っていて、というのではなく、あちらこちらに仕込んでおいた定点カメラで撮っているみたいですから、出演者もカメラを意識しないで語れる面はあるかと思います。

でも、所詮タレントですし、テレビの番組の収録なわけですから、「カメラを忘れて語り合う」なんて、あくまで建前というか視聴者の関心を引くための方便に決まってます。それを番組サイドが大いに宣伝するのならまだしも、新聞のラテ欄のように、ある意味、第三者的な立場から論評しないとならないところが、提灯持ちみたいなことをしていいのでしょうか、そんな思いをずっと抱いていたんです。

それでも、ああいった恋バナ、あたし大好物です。近所のお節介なおばちゃんのような態度・視線で食い入るように見てしまいます(爆)。

夢を売るのが仕事の芸能人ですから、現在進行形の恋愛について語ることは少ないものの、意外と過去の恋愛についてはあけすけに語っている人が多いですね。「以前つきあった彼が...」「...な人とつきあったことがあって...」というセリフは何度も登場します。

そんな話を聞くたびに、「ああ、あたしってこういう話聞くのは好きだけど、話題には入れないなあ」と思います。何故かと聞くまでもないでしょう。あたしはこれまで恋愛をしたことがないからです。人に話して聞かせるような恋愛話はありません。これが哀しくも厳しい現実です(涙)。


ちなみに、こんなサイトで恋愛偏差値を調べたところ「50」という、ごくごく平均的な数値が出ました。ご託宣は
あなたはかなり、恋愛に夢を求めているタイプ。まだまだどこか、頭のなかだけで恋愛しているような面がありそうです。理想の恋を追い求めるのはいいけれど、おおむね、現実と理想はギャップがあるもの。経験値をもっと稼げば、きっといい恋ができるようになるでしょう。
でした。なんか当たってる気がします。しかし、40すぎて、こういう風に言われるのって、どうよ?

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